『フォートナイト』Xbox One版にて、コンバーターが規制か。マウスなど異なったデバイスでのプレイが不可能に

Xbox One版『フォートナイト バトルロイヤル』(以下、フォートナイト)にて、「XIM Apex」などのマウス・キーボードをコンソールに接続できるコンバーターが規制されていることが明らかになった。現在、コンバーターを接続して『フォートナイト』のプレイを試みた際、エラーメッセージが表示されてゲームが進行できなくなっている。

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海外コミュニティredditのとあるユーザーの投稿によると、「XIM Apex」をXbox One本体に挿入した状態で『フォートナイト』を起動すると、エラーメッセージが表示されてゲームが進行できないとのことだ。エラーメッセージには「選択した入力デバイスと一致していません。ゲームパッド、マウス、またはキーボードを外したうえで、もう一度フォートナイトを始めてください。」と記されており、Xbox One本体からコントローラー以外のデバイスを切断することを促されている。つまり、現時点ではXbox One版『フォートナイト』では、コンバーターを経由してマウスとキーボードでのプレイは不可能ということだ。

「XIM Apex」とは、いわゆるコンバーターと呼ばれる製品のひとつで、PC用のマウスやキーボードをXbox OneやPlayStation 4などのコンソールでも使用可能にする周辺機器だ。どのプラットフォームでも公式にはサポートされておらず、使用は自己責任となっている。『フォートナイト』をはじめとしたFPSやTPSのゲームタイトルでは、使用機器がコントローラーかマウス・キーボードかで操作性に大きく差が生まれるため、コンバーターを使用してマウスとキーボードを接続してゲームプレイで優位に立とうとするプレイヤーが多く存在している。

『フォートナイト』ではパッチノートv6.00より、「プレイ」ボタンもしくは「準備OK」ボタンを押した際の入力デバイスに応じて、専用のマッチメイチングの待機列に加わるシステムを採用している。コントローラーでマッチメイキングを開始した場合は、プレイしているプラットフォームの通常の待機列に加わるが、キーボードとマウスでマッチメイキングを開始した場合には、プラットフォームを問わずPCのマッチメイキングプールの待機列に加わることとなる。これらの対応がEpic Gamesのコンバーター使用者に対する回答かと思われていたが、「XIM Apex」規制によって、キーボード&マウス派にさらに追い打ちをかける形となった。

今年2月には、マイクロソフトのマイク・イバラ氏がマウス・キーボードなどのアダプターを検知するAPIを開発したと発表。さらに、デペロッパーはそのAPIを使用する権限を保有していることも明かしている。となると、今回の件はEpic Gamesが『フォートナイト』にこのAPIを採用したと見て間違いは無いだろう。

現在、マイクロソフトがXbox Oneのプラットフォーム単位でのマウス・キーボード操作を正式対応する動きを進めている最中で、『Warframe(ウォーフレーム)』が最初のサポートタイトルとなっている(関連記事)。対応させるかどうかはデペロッパー自身が判断するとのことで、現段階では『フォートナイト』がサポートタイトルに含まれるかは明らかになっていない。今回の一連の流れは、マウス・キーボードを使用するユーザーへ向けた取り締まりのようにも思えるが、『フォートナイト』のマウス・キーボード正式サポートに向けて体制を整えるための処置とも見て取れる。近いうちにEpic Gamesより何らかの発表が見られるかもしれない。

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