カテゴリー Indie Pick
最前線のインディーゲームを紹介するコーナー。発売され注目を浴びた人気作を紹介するのではなく、発売前や発表されたばかりの原石を読者に伝えるがテーマとなっている。2013年10月からスタートし、すでに600本以上のインディーゲームを紹介してきた
小さくキュートでも中身は本格派 リアルタイム戦略ゲーム『Bitesize Wars』
RTSと言えば、歴史を題材にしたタイプや濃厚なSFテーマの作品が多いが、本作は非常にキュートなビジュアルが特徴のタイトルだ。外見は可愛らしくスケールもミニサイズだが、その一方で中身は本格的なRTSとなっており、そのギャップが魅力的な作品となっている。
行動が物語になるアドベンチャー『Reflections』 大人となり我が家を巣立つ1日の物語
本作の開発を手がけるのは、Broken Window Studios。2014年3月に『Grave』を正式発表したスタジオだ。『Grave』では、オープンワールドとストーリー重視のサバイバルホラーを組み合わせる斬新な発想を見せたBroken Windowだが、『Reflections』でも野心的なテーマに挑戦している。
ダンジョン運営ゲーム『Dungeon Warfarer』 アクション抜き「Orcs Must Die!」
ダンジョン運営シミュレーションと聞くと、ピーター・モリニュー氏の名作『Dungeon Keeper』や、そのフォロワーたちを思い浮かべるかもしれない。だが本作は、どちらかといえば『Orcs Must Die!』や『影牢』シリーズに近い、トラップで"ピタゴラスイッチ"を作ってしまうタワーディフェンス要素のあるダンジョンゲームだ。
西部劇アクションシューター『12 is Better Than 6』 プレイヤーの腕前に依存する早撃ちの妙技
本作『12 is Better Than 6』は、西部劇をテーマにした作品だ。ペンで紙に書いたようなグラフィックや、早撃ちとリロードに重点を置いたメカニックが特徴となっている。
極寒のサバイバルゲーム『Impact Winter』 小惑星が衝突した「氷河期の地球」描く
本作は2014年10月に、Kickstarterでクラウドファンディングを実施したタイトルだ。残念ながらKickstarterで開発資金の獲得にはいたらなかったが、現在も開発は続いており、先日にはSteam Greenlightへも登録された。
本物の”紙”と”光”で創られた アドベンチャーゲーム『Papetura』が正式発表
本作はポーランドのインディーデベロッパーPetumsによって開発されたゲームだ。ジャンル自体はシンプルなポイント&クリックアドベンチャーだが、ビジュアルがすべて"本物の紙"で作られている点が最大の特徴である。
水やりアクションシューティング 『Apocalypse Gardening』
本作は、現地時間1月23日から開催されたGlobal Game Jam 2015にて生みだされたタイトルだ。開発に参加したのは"もっぴん"こと麓旺二郎(ふもとおうじろう)氏とnemk氏。わずか48時間にて製作されたシンプルなタイトルだが、両者のセンスのよさが光るアクションシューティングゲームである。
“1996年のFPS”掲げる『STRAFE』が公開 DOOMやQuakeを自動生成マップで
本作は"1996年のFPS"と題された、オールドスクールなアクションシューティングゲームだ。1996年発売のFPSといえば、『Final Doom』や初代『Quake』のことだろう。『STRAFE』は、そんな両作のバイオレンス性とスピード感を受け継ぐ作品である。
敵とお友達になれるRPG『Undertale』 Steam Greenlightに進出
デベロッパーはToby "Radiation" Fox氏。Steam Greenlight掲載後、最新のトレイラーも公開された。本作は2013年5月に正式発表され、7月にはKickstarterでのクラウドファンディングに成功、目標額の約10倍となる5万ドル以上を獲得したタイトルだ。
『Into the Stars』 人類最後の船を指揮するスペースシップシム
同作は先週末よりKickstarterにてクラウドファンディングを実施しているタイトルだ。目標額は8万5000ドルと高めだが、プレアルファ版の壮大なゲーム映像や、有名スタジオでの在籍経験がある開発陣が注目を集め、すでに7万5000ドル以上を獲得している。