ファンタジー世界の宿屋経営SLG『Crossroads Inn』など最近紹介した開発中のインディーゲームをまとめるWeekly Indie Pick

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「Weekly Indie Pick」は、発売前のインディーゲームを紹介する「Indie Pick」で取り上げたタイトルをおさらいする企画。今回は2019年1月25日(金)から2019年2月8日(金)の間に紹介したインディーゲームをひとまとめにして見ていく。

今回注目したいのは、『Crossroads Inn』。本作は、ファンタジー世界にて宿屋を経営するシミュレーションゲームだ。自由に部屋を設計し、従業員を雇い、市場や畜産家へとキャラバンを派遣し、価格交渉を経て資源の仕入れ先を確保する。“経営者から国王を目指す”キャンペーンモード、自由に創作ができるサンドボックスモードなどさまざまな遊びができることも特徴だ。

 

Volcanoids

『Volcanoids』は、謎の自律機械たちによって引き起こされた火山噴火の結果、死の大地と化した故郷を舞台に、スチームパンク技術でもって、自身の生存と真相の究明を目指すサバイバル・アクションアドベンチャーゲームである。対応プラットフォームはPC(Steam)。早期アクセスタイトルとして販売予定。プレイヤーは自律機械たちから強奪した、蒸気機関で可動する潜行掘削機械「drillship」を基盤に、火山噴火によって荒廃した大地を舞台としてサバイバル生活を行っていく(紹介記事)。

 

Roah

『Roah』は、インディースタジオGrynsoftが手がける高難易度2Dアクションゲーム。故郷の惑星に訪れた「生命力の枯渇」という異変を通じて、主人公であるRoahはその問題の解決に乗り出すべく冒険を開始する。対応プラットフォームは現時点でPCを予定。現在Kickstarterにてクラウドファウンディングを行っているほか、Steamにて製品ページが公開されている。Grynsoftと言えば、同じく高難易度2Dアクションゲームである『Wings of Vi』を手がけたことで有名(紹介記事)。

 

Crossroads Inn

『Crossroads Inn』はファンタジー世界「デルクリス」にて旅人の止まり木となる宿屋を経営していくシミュレーションゲームだ。プレイヤーは店舗のデザインは勿論のこと、従業員や収支の管理、サービスの提供、貿易ルート開拓から資材の確保など、経営者としてのさまざまな仕事を体験することができる。対応プラットフォームはPC(Steam)。2019年内の発売を目標に開発を進めている。店舗のデザインは、外見から内装まで多くの部分を拘ることができる(紹介記事)。

 

ZED

『ZED』は、一人称視点で進行する探索型アドベンチャーゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam)。Kickstarterを利用した支援を経て、今春発売を予定している。また、本作はOculus Rift、HTCのViveといったVRデバイスもサポートしているとのことだ。プレイヤーは認知症を患った一人の老画家として、自らの生きた証を遺すべく、これから生まれてくる孫娘に向けて一枚の絵を掻き上げようと試みる。絵画に用いるのは使い慣れた画材と、自身の道程(紹介記事)。

 

Zarvot

『Zarvot』は、ニューヨークのインディースタジオsnowhydra gamesによって開発された作品。主人公は前述したとおり、ただの小さな立方体、CharcoalとMustard。彼ら(これら?)は、最近どうも元気がない同じく立方体の親友Redを元気付けるために、最高の誕生日プレゼントを用意する旅に出る。待ち受けるのは、盗賊バナナや悪魔ミルクのようなユニークな敵が支配する世界。本作はステージクリア型のアクションシューティングであり、プレイヤーはCharcoalを操作して進むことになる(紹介記事)。

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