カテゴリー レビュー・インプレ

レビューは、オンラインゲームなど終わりがないものを除き、原則クリアしたタイトルを対象にしています。アーリーアクセスやデモなど正式発売前のゲームはプレビュー、軽い紹介はインプレッションとして分けています。

時代の流れに逆らった、チャレンジ精神溢れる名作アクション「プリニー」シリーズ

みなさんには「個人的に心に残ったゲーム」はないだろうか? 新作ではないけれど、ユーザーから広く認知されている訳ではないけれど、遊んでみるとなかなか楽しい、そんなゲームはないだろうか?やや強引ではあるが、筆者の心に残ったゲーム「プリニー」シリーズをとりあげる。

『ヒーラーは二度死ぬ』レビュー。ヒーラーとは司令官だ、管理・情報処理能力が試される後衛シミュレーター

『ヒーラーは二度死ぬ』は2016年6月にSteamとPLAYISM、PlayStation 4で発売されたPon Pon Gamesによるリタルタイムヒーリンストラテジーゲームだ。本作はRPGのパーティーにおける後衛のひとり「ヒーラー」を操作し、騎士とともに迷宮脱出を目指すことが目標となっている。

惑星探索アドベンチャーゲーム『ASTRONEER』を紹介。未成熟ながら、根っこは丈夫。新たな定番宇宙ゲームとなる予感

『ASTRONEER』は惑星探索アドベンチャーゲーム。サバイバルやサンドボックスといった要素も含んでいる。本稿はレビューではなく、『ASTRONEER』の魅力について紹介していく。早期アクセスながら『ASTRONEER』には20ドル以上の価値があると感じた。

国産無料アクションRPGゲーム
『箱庭えくすぷろーら』を紹介。
エロスとドット絵へのアツい思いと秀逸なゲームデザイン

『箱庭えくすぷろーら』は、眺めているだけで懐かしい気持ちになるクオータービューに、軽快な操作性を組み合わせた国産アクションRPGだ。細部まで作り込まれたグラフィックは静止画ではなく、キャラクターはもちろん、背景まで生きているかのようにぐりぐりと動く。

『人喰いの大鷲トリコ』レビュー
確かめられない「絆」、優しくも残酷な誤解の可能性

『人喰いの大鷲トリコ』は発売された。もうそれは成されたことであり、すでに過去形で表現可能なものとなった。その瞬間、幸せな夢は覚め、現実の時間は流れ始める。7年の月日が過去から怒涛のように流れ込んでくると同時に、リアルとなった夢の産物を検証しなければならない時が来た。

『Void and Meddler Episode 2』紹介。サイバーパンクなポイント&クリックは1年を経てどのように進化したか

『Void and Meddler』は、物質化された記憶が売買される近未来ふうの都市を舞台とした、ポイント&クリックアドベンチャーゲームだ。今回は、1年ごしに発表されたEpisode2『Lost in a Night Loop』に主眼を絞り、物語がどのような展開を見せたのか、そしてゲームとしてどのように洗練されたかを紹介しよう。