『アークナイツ:エンドフィールド』の「ロッシ」解説。火力もデバフもできる全部盛りアタッカー、誰とでも組めるけどどう生かすか注意点はいろいろ
『アークナイツ:エンドフィールド』にて現在開催中のスカウトで獲得できるオペレーター「ロッシ」の解説。

HypergryphおよびGRYPHLINEは3月29日、運営中の『アークナイツ:エンドフィールド』に向けた特別スカウト「ウルフパール」を開放した。本作はオペレーター1人あたりの育成コストがそれなりに重いため、育成やスカウトに踏み切る前に十分な情報を集めたいという方もいるだろう。本稿ではそんな方へ向け、物理・アーツ混合ダメージアタッカーとして新たに実装された★6オペレーター「ロッシ」を紹介する。
『アークナイツ:エンドフィールド』は、『アークナイツ』を手がけるHypergryphの新作ゲームである。『アークナイツ』が2Dタワーディフェンスゲームであったの対し、本作は3Dリアルタイム戦略RPGとなっており、ゲームとしてはがらりと姿を変えた。舞台となるのは巨大ガス惑星タロスの衛星「タロII」。プレイヤーは高い技術力を持つエンドフィールド工業の伝説的存在「管理人」として、この星を巡るさまざまな脅威や陰謀に立ち向かうことになる。

ロッシはアタッカーである。具体的には「高火力、自己バフ、自己回復、長時間の持続ダメージおよびデバフ」を兼ね備えた全部盛りのようなアタッカーだ。物理編成にも、各種アーツ編成にも対応できるため、ほとんど誰とでも組ませることができる編成自由度も特長となっている。
新しいオペレーターの実装時に、うまく噛み合う別のオペレーターが不在または未育成と感じる人もいるだろう。しかしロッシに関しては、そういったことにはまずならない。誰とでも組めるのだから、手持ちの育っているオペレーターと組み合わせれば良い。また、これまで噛み合わなかったオペレーター同士でも、ロッシを介すると連携させることができる。1社に1人ロッシである。
本稿ではそんなロッシの使い方について基本的な部分を紹介する。“狼群の宝”たる彼女を活躍させる一助となれば幸いだ。

長持ちする持続ダメージとデバフ
ロッシを使う上で絶対に意識すべきことが一つだけある。「戦技はクラッシュ状態の敵に使う」ことだ。ロッシの戦技の基本効果は物理ダメージと浮遊効果を与えるというものだが、クラッシュ状態の敵に命中した場合は灼熱ダメージの追加攻撃が発生する。そして、素質を取得している場合、この追加攻撃には25秒間持続する「染まる爪痕」状態の付与効果がある。
「染まる爪痕」状態になった敵は、1秒ごとにロッシの攻撃力の30%分の物理ダメージを受け、受ける物理・灼熱ダメージが12%アップする。つまり、クラッシュ状態の敵に使った場合のみ、合計で攻撃力の750%の追加ダメージとデバフが発生するのだ。戦技そのもののダメージ倍率合計がランク9で384%であることを踏まえれば、追加ダメージがいかに大きいかがわかるだろう。

ロッシはすばやく敵のクラッシュ段階を上げられるため、管理人などのクラッシュを消費して高火力を出すアタッカーとも相性が良い。とはいえ、クラッシュ消費後にロッシの戦技を使いづらいというジレンマも発生する。クラッシュ状態を意識するのが面倒な場合は、あえてクラッシュを消費しない編成にするのも良いだろう。それほどクラッシュ状態で放つ戦技は強力だ。
高火力・2連続・バフ付きの連携技
ロッシの連携技の発動条件は「敵がクラッシュかつアーツ付着状態の時」である。意識しておかなければ発動しにくい部類だ。編成については後述するが、ロッシを活かすのであればアーツ付着役のオペレーターが最低1人は欲しいところ。
ロッシの連携技は2連続で発動できるというおもしろい性質を持っている。2回とも大きなダメージを出すことができ、2回目ではアーツ付着を消費して追加ダメージを発生させると同時に、自身に15秒間の会心率・会心ダメージアップをおこなう。「連携技のバフが持続している間に必殺技を使う」のもロッシを使う上で意識しておきたいことのひとつだ。
ちなみに2回目の発動ではジャストタイミングで発動すると「完璧連携」になるという新仕様が採用されている。完璧連携のタイミングでは、連携技の円が黄色く光る。見た目もわかりやすく、操作受け付け時間もさほどシビアではない。アクションが苦手な人でも使うことができるだろう。なお完璧連携の恩恵は「追加でクラッシュを1段階付与する」というもの。タイミングを逃したとしても、影響はそれほど大きくないので安心だ。

会心率を盛れば自己回復まで
ここでもう一つロッシを活用するときに考慮したい要素を解説する。「会心率を高めておく」ことである。ロッシは戦技・連携技・必殺技のいずれもヒット数が多いオペレーターで、会心ダメージの発生チャンスに恵まれている。
ロッシの連携技に15秒間の会心率・会心ダメージアップがあることは先述の通りだが、必殺技そのものにも60%の会心ダメージアップがある。さらにロッシは素質により、戦技・連携技・必殺技で会心ダメージを与えると灼熱ダメージの追加発動をおこないながら、自身のHPを回復する性質を持っている。つまり会心率を高めておくことで飛躍的にダメージを伸ばすことができ、耐久性まで向上するのだ。
編成・運用例
具体的な編成や運用についても考えてみよう。考えられる編成例があまりにも多いため、この項目の執筆にはかなり悩んでしまった。最低限必要なのは「アーツ付着役」である。ロッシ自身は必殺技でしかアーツ付着できないので、他にアーツ付着役がいないと連携技の発動が難しくなり性能を活かしづらくなるのだ。
本稿執筆時点でもっとも好相性なのは、アーツ付着・クラッシュ付与の両方ができ、ロッシの短時間の必殺技に強力なデバフを合わせられるギルベルタだろう。残る2枠は各種アーツ編成に寄せるか、物理編成に寄せるかの方針に従って決めれば良い。一例として、アーツ編成に寄せた「ロッシ・タンタン・ギルベルタ・ザイヒ」という編成を紹介する。
行動の一例:
(接敵前にあらかじめ)ザイヒ戦技→ゲージが2段階溜まってから戦闘開始
タンタン戦技(寒冷付着1)→タンタン連携技→ギルベルタ戦技→5秒後に自然付着(腐食発生・寒冷付着0)→ザイヒ/ギルベルタ連携技(クラッシュ1・寒冷付着1)→ロッシ戦技→ロッシ連携技1回目→ロッシ連携技2回目→ザイヒ必殺技→ギルベルタ必殺技→タンタン必殺技→ロッシ必殺技
これは長すぎて覚えきれないという人もいるかもしれない。とにかく「クラッシュが付与されている時にロッシの戦技を使う」とだけ覚えておけば、概ね問題なく運用できるだろう。この編成はギルベルタの集敵とタンタンの範囲攻撃で雑魚戦にも向いており、ザイヒの回復もあるため普段使いにうってつけだ。
ギルベルタやタンタンを見送った・引けなかった人でも、ロッシと相性の良いオペレーターは大勢いる。優秀な灼熱付着役のお兄ちゃんウルフガード、戦技1つでアーツ付着できるペリカやエステーラ、手軽にクラッシュを付与できるチェンなど、もはや相性の悪いオペレーターを挙げるのが難しいほどだ。
また、ロッシのクラッシュ付与性能を活かして、管理人などのクラッシュ消費役を編成することもできる。たとえば「ロッシ・管理人・チェン」の3人ですばやくクラッシュを付与・消費するのは、誰でも使える有力な組み合わせだ。ロッシの連携技のためにもう1枠はアーツ付着役となる。
運用上の注意点
ここで1つ残念なお知らせがある。ロッシは操作オペレーターにするよりも、非操作オペレーター……つまりややサブオペレーター運用向きである。理由としては、通常攻撃のモーションが長めで重撃の頻度が低めであること、必殺技の発動時に2秒ほど動けなくなることが挙げられる。とはいえ、高難度の戦闘以外ではほとんど気にならない程度の差である。必要なときだけ切り替えて、普段はロッシを操作して見た目を楽しむのも良いだろう。

最後にロッシのモーションをいくつか紹介しよう。まず歩行時の特殊モーションだが、こちらはあまりの愛らしさで話題となったため、本稿とは別に記事を書かせていただいた(関連記事)。歩行時以外にもロッシの動きにはこだわりが見られる。たとえば、ジップラインでは他のオペレーターよりも低い位置を掴み、あたりを見回したり手足をぶらぶらさせたりする。他にも、ダッシュから停止するときは両手を前に突き出したり、爆発物の投擲では両手を使ったりと、どこを切り取っても可愛さに溢れている。
まとめ
解説がすっかり長くなってしまったが、ロッシを使うときは「クラッシュ状態の敵に戦技を使う」「連携技のためにアーツ付着役を入れる」「会心率を上げておく」の3つに気をつけておけば良い。誰とでも組める編成自由度を持つ高火力アタッカーであるため、手持ちの状況を問わずスカウトして損のない優秀なオペレーターである。あまりのかわいさに理性を失いそうな人もいるかもしれないが、本作の源石交換所にもある「娯楽は適度に、消費は理性的に」の範囲内でスカウトすると良いだろう。
『アークナイツ:エンドフィールド』はPC(公式サイト/Epic Gamesストア)/PS5/iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中だ。
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