『Deus Ex』シリーズ開発元Eidos-Montréalで スタッフ約120人の大規模 レイオフ、スタジオトップも退任。“『Deus Ex』新作開発中止”から、止まらぬ縮小

Eidos-Montréalは3月31日、スタジオのスタッフ124人のレイオフを発表した。スタジオ責任者も退任するとのことで、新体制への移行が進められるようだ。

Eidos-Montréalは3月31日、スタジオのスタッフ124人を解雇したと発表。この人員削減の中では、スタジオ責任者のDavid Anfossi氏も退任したと伝えている。

同スタジオは、カナダ・モントリオールに拠点を置くデベロッパーだ。『Deus Ex』シリーズや『トゥームレイダー』シリーズのほか、近年では『Marvel’s Avengers』や『Marvel’s Guardians of the Galaxy』、『Grounded 2』などの開発に携わっている。長らくスクウェア・エニックスの傘下にあったが、THQ NordicやPLAIONなどを擁するEmbracer Groupに2022年に買収された。

今回Eidos-Montréalは124人のレイオフを発表。理由としてはプロジェクトのニーズの変化を挙げており、選択と集中の結果として人員削減をおこなうことになったようだ。またこの人員削減にあわせ、2007年より同スタジオに所属し、約13年にわたってスタジオ責任者を務めていたDavid Anfossi氏の退任も発表された。スタジオのトップが代わることになるため、現在新体制への移行も進められているようだ。現時点ではまだ詳細は確定していないようで、続報は注目される。

Eidos-Montréalは以前よりたびたびレイオフをおこなっており、2024年1月には97人規模のレイオフと共に『Deus Ex』シリーズ新作の開発が中止されたとの報道があった(関連記事)。2025年4月には最大75人の従業員を解雇するとの発表があり(関連記事)、同年12月にも十数人がレイオフされた(LinkedIn)。今年は124人とさらに大規模なレイオフが実施されたかたち。スタジオのトップも退任とのことで、体制が大きく変更されることになりそうだ。引き続きEidos-Montréalを取り巻く環境は厳しいものと見え、新体制での巻き返しが成功するかどうかは注目されるところだ。

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Kosuke Takenaka
Kosuke Takenaka

ジャンルを問わず遊びますが、ホラーは苦手で、毎度飛び上がっています。プレイだけでなく観戦も大好きで、モニターにかじりつく日々です。

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