『ホロウナイト』突如アプデ配信、真のラスボスがちょっぴり弱体化か。“発売から9年越しのバグ修正”で実質ナーフ

Team Cherryは3月27日、『Hollow Knight(ホロウナイト)』向けにアップデートを配信した。

デベロッパーのTeam Cherryは3月27日、『Hollow Knight(ホロウナイト)』向けにアップデートを配信した。その内容から、最後のボスがわずかに弱体化されたのではないかと注目されている。海外メディアEurogamerなどが報じている。

本作は、メトロイドヴァニアスタイルの2Dアクション・アドベンチャーゲームだ。PC/Nintendo Switch 2/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。プレイヤーは、かわいくも奇妙なムシのキャラクターたちが暮らす、滅びゆく地下王国ハロウネストを舞台に、その王国の中枢に秘められた太古の秘密を解き明かすため冒険する。主人公は鋭い釘を剣として敵と戦い、道中で新たなスキルを獲得しながら探索を進めていく。

『Hollow Knight(ホロウナイト)』は、PC向けに2017年にリリースされ非常に高い評価を獲得し、その後コンソール版も発売。また今年2月には、Nintendo Switch 2/PS5/Xbox Series X|S版もリリースされ、同時にPC版向けにはウルトラワイド画面対応や、Unity Input System導入による広範なコントローラーのサポートなどをおこなうアップデートが配信された。

今回配信されたアップデートはそれ以来となるもので、現時点では少なくともPC版向けに配信済み。内容としては繁体字中国語対応の追加のほか、テキストや音量に関する問題の修正、一部的キャラクターの挙動に関するバグの修正、狩猟者の書に正しく記録されない場合がある問題の修正などが実施された。また以下に紹介するように、ゲームの難易度にかかわると思しき調整もおこなわれている。

パッチノートによると、「ラディアンス」のオーブ攻撃について、オーブが空中で消えた場合に、そのヒットボックスが意図したよりもわずかに長く残る問題を修正したとのこと。つまり、当たり判定が時間的に減少したということだろう。

ラディアンスは、本作における“真のラスボス”と呼ばれている敵キャラクターだ。本作では、ハロウネストの各地を冒険した末に、ラスボスであるホロウナイトと戦うことになる。その際に特定のチャームを装備していると、途中でイベントが発生し、ラディアンスとの戦いに移行可能。エンディングの分岐要素にもなっている。

ラディアンス戦は複数のフェーズで展開され、その中で放ってくるのがオーブ攻撃だ。プレイヤーを追跡するように飛んでくる光る弾である。今回のアップデートでは、そのヒットボックスが調整。開発元としては意図した挙動ではなかったためとのことであるが、見方によっては発売から約9年を経て若干弱体化されたとも受け取れる。

なおアップデートではほかに、チャームの「バルダーの殻」の効果の調整も実施された。このチャームは、体力回復アクションであるフォーカス中に敵からの攻撃を無効化できるもので、アップデートではその効果が意図したよりも長く残る場合がある問題を修正したとのこと。こちらは逆に、難易度がアップする調整だと言えそうだ。アップデートの詳細についてはパッチノートを確認してほしい。

『Hollow Knight(ホロウナイト)』は、PC(Steam/Microsoft Store/GOG.com)/Nintendo Switch 2/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中だ。PS PlusのゲームカタログおよびXbox/PC Game Pass向けにも提供されている。

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Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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