『アークナイツ:エンドフィールド』にて、「栽培機」を使った“超域活性点ハメ殺し攻略”がなぜか流行る。錦草も生えない
『アークナイツ:エンドフィールド』にて、重度超域活性点の敵撃破に「栽培機」を用いる試みが流行を見せている。

HypergryphおよびGRYPHLINEが手がける、『アークナイツ:エンドフィールド』(以下、エンドフィールド)にて、敵を閉所に詰め込み全自動で倒してしまう試みが話題となっている。その“機構”に用いられる設備とのギャップも、さらに話題となるのに一役買っているようだ。
『エンドフィールド』は、『アークナイツ』を手がけるHypergryphの3Dリアルタイム戦略RPGだ。巨大ガス惑星タロスの衛星「タロII」を舞台として、プレイヤーである「管理人」は、同衛星の開拓を進めていく。「管理人」はエンドフィールド工業の伝説的存在であるものの、記憶を失ってしまっている。そのため自身の足跡を追いつつこの星を巡るさまざまな脅威や陰謀に立ち向かう。本作については、「集成工業システム」として展開される工場建設ゲーム的側面も持ち味だ。なお3月12日には新バージョン「潮起ち、故淵離る」がリリースされている。

本作では、各キャラが所持する武器を強化する基質が存在。基質は敵を倒すことで稀にドロップするほか、マップに点在する「重度超域活性点」である程度方向性を絞って基質を獲得することができる。そのため目的の基質を手に入れるための「基質厳選」もおこなわれることがある。今回そんな「重度超域活性点」について、非戦闘設備までフルに活用した“全自動袋叩きプレイ”が突如として流行を見せている。
「重度超域活性点」では敵が複数登場する。周回の必要性も生じる基質厳選などをおこなう場合、何度も繰り返し戦闘アクションをこなすのは、骨が折れる作業と言えるだろう。ただ本作ではベルトコンベアが引けないなどといった制約はあるものの、集成工業エリア以外にも各種設備を配置可能だ。さらに一部設備は戦闘サポートに特化。弾を撃ちこんで攻撃できるほか、電撃や炎、毒ガスなどといった属性での攻撃も可能だ。こうした設備は主に拠点の襲撃に備えるために用いるが、これを「重度超域活性点」に持ち込んで、少しでもアクション面の負担を軽減しようと画策するプレイヤーも散見される。

SNS上では、栽培機で「重度超域活性点」のポイントを包囲し、電流塔やAF1装甲融解(火炎放射器)などを複数配置しているユーザーが散見される。過去にもそうした“包囲型”の配置をおこなっているポストがあったものの、なんと今回の流行を見せている機構には「栽培機」が利用されている。
栽培機は本来蕎花やサンドリーフ、錦草などの植物を文字通り栽培するための機械だ。栽培機そのものにもちろん戦闘機能はなく、配置したことでダメージを出すことはない。しかし“袋叩き装置”においては、栽培機の他設備に比べ大型で隙間が通り抜けにくい構造を“檻”のように活用。そして檻の内外に攻撃用の設備を配置することで、“袋叩き”を実現しているわけだ。
筆者も実際に試してみたところ、敵が出現したそばから設備によって多大なダメージが出ている様子を確認。ときどき敵が栽培機の隙間を縫って外に出てくることもあったものの、基本的には数分程度眺めていると敵が殲滅されていた。栽培機の“檻”で閉じ込めることで設備の攻撃が効率よく届き、プレイアブルキャラのレベリングや基質厳選が簡単にできるようになっていると言える。


『エンドフィールド』では生産ラインの研究など、さまざまな箇所で効率化を図る取り組みが話題となってきたが、今回は戦闘面でも工業設備で手間を省くアイデアがが講じられているかたち。
新バージョンではエリア「清波砦」の登場とともに、いくつか戦闘サポート用設備も新実装された。そのほか新たに「重度超域活性点」も登場したことで、より高効率な方策も研究され、“栽培機で囲んでハメ殺す”というアイデアが編み出されたものと思われる。そうした効率面も注目される一方で、本来戦闘とは何のかかわりもない「栽培機」で敵の出現地点を囲み、まるで“檻”のように敵を封じ込めてしまうという、意外性と見た目のインパクトも話題となっているようだ。
『アークナイツ:エンドフィールド』はPC(公式サイト/Epic Gamesストア)/PS5/iOS/Android向けに基本プレイ無料で配信中だ。
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