『Starfield』ついに超大型アプデ発表、4月8日配信へ。“何もなかった宇宙空間の旅”が多彩になる惑星間クルーズ実装など、新要素ドカ盛りで生まれ変わる

『Starfield』の次期大型アップデート「Free Lanes」と、ストーリーDLC「Terran Armada」が発表された。ともに4月8日配信予定。

Bethesda Softworksは3月18日、RPG『Starfield』の次期大型アップデート「Free Lanes」と、ストーリーDLC「Terran Armada」を発表した。ともに4月8日配信予定。

本作は、人類が太陽系外に進出している2330年の世界を舞台にしたSFオープンワールドRPGだ。PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S向けに発売中。また、PS5版が4月8日に発売予定となっている。

『Starfield』にてプレイヤーは、貴重なアーティファクトを探し求める最後の宇宙探検家集団コンステレーションの一員となり、広大な宇宙の星々を冒険する。本作には1000を超える惑星が存在し、プレイヤーは仲間たちと出会い、さまざまな勢力の物語に足を踏み入れながら、有人星系の各地でクエストに挑むこととなる。

本作は、『The Elder Scrolls』シリーズや『Fallout』シリーズで知られるBethesda Game Studiosが25年ぶりに手がける完全新作RPGとして開発され、PC/Xbox Series X|S向けに2023年9月に発売。その後、プレイヤーのフィードバックをもとに改善や新機能の導入が重ねられており、今回発表された次期大型アップデートとストーリーDLCもまた、プレイヤーの声に応える内容になっているとのこと。

次期大型アップデート「Free Lanes」は、本作として過去最大のアップデートになるという。まず、宇宙船向けに「クルーズモード」が追加される。これは、同一星系内の惑星と惑星の間の宇宙空間を移動・探索するための機能で、通常の操縦中にクルーズモードをオンにすると、4段階の速度レベルから選択して自動航行できる。ちなみに、この惑星と惑星の間のエリア自体も“フリー・レーン”と呼ばれているようだ。

これに伴い、以前は何もなかった宇宙空間にコンテンツが導入され、クルーズモードを使った航行中には、多彩な遭遇イベントやアクティビティが次々に発生。クルーズモードでは目的地にロックして自動航行でき、惑星やそうしたコンテンツから約1500kmの距離まで近づくとロードされ、通常の操縦画面に戻る。

なお到着までの待ち時間中には、宇宙船内で別の作業をして過ごしても構わない。その間も、画面左下に表示されたコンパスにて、到着まであとどれくらいかかるのかを確認できる。また到着時の選択として、惑星に降り立たず、そのまま航行を続けられる改善も実施されている。

プレイヤーにさらなる探索を促すことを目的として、新たなリソース(資源)の追加もおこなわれる。そのひとつが「X-Tech」と呼ばれる資源だ。X-Techは、武器や宇宙服、宇宙船をカスタマイズする際に使用できる資源で、主にダンジョンやボスのチェストをはじめとして、さまざまな場所で発見できるという。

たとえば武器カスタマイズにおいては、「レジェンダリーランク」という項目のスロットが4つまで追加され、ここでX-Techとクレジットを使用すると、ランダムに5回引いた中から任意の改造を適用できる。弾倉の拡張のような基本的なものから、装弾数が1になる代わりに攻撃力が大幅強化されたり、敵を倒すと体力が回復したりといったものまで、多種多様な効果が存在するようだ。

さらに、「アップグレード・モジュール」という項目のスロットも追加。こちらはクレジットを使用して、戦利品として獲得したモジュールを適用し、特定の性能を強化できるものとなる。これらの新機能により、好みの効果が付いた武器がドロップするまで待ち続ける必要がなくなるとのこと。

宇宙船向けの新機能としては、「宇宙船最適化端末」と呼ばれる装置が追加。装飾メニューから船内に設置することで利用でき、こちらもX-Techの使い道のひとつとなっている。宇宙船のシールドや武装、エンジン、グラヴドライブなどの項目に分けて診断を実施し、最適化が可能な箇所が見つかれば、X-Techを消費して性能の強化や装備の追加ができる仕組みだ。

なお宇宙船向けには、三人称視点カメラの視野角(FOV)レベルの拡充も実施され、巨大な船でも全体像を見ながら操縦できるようになる。本作のプレイヤーが、開発元の想定以上に巨大な船を建造していたことから対応したそうだ。

拠点に関する新要素も、実用的なものから利便性を高めるもの、装飾用のものまで多数用意。そのひとつとしては「高床式キャビン」の追加が挙げられる。内装が完備されたコンパクトな居住ユニットで、惑星に降り立ってすぐに拠点を構えたい時に便利だそうだ。さらに、小惑星をくり抜いて建設された巨大活動拠点も登場。こちらは、貯まったクレジットの使い道がないというプレイヤーの声に応えて実装されたそうで、そう簡単には手に入らないとのこと。

拠点の装飾のひとつとも言える要素としては「コロニー戦争のアクションヒーロー」が導入される。これは玩具のアクションフィギュアであり、収集したり開封してジオラマに飾ったりできるというもの。ただし、初回入手時にはプレイヤーに固有のバフが付与され、単なる観賞用のアイテムというわけではない。計27種類のアクションヒーローが存在するそうだ。

拠点向けには、ほかにも「共有拠点コンテナ」が追加。これもプレイヤーから要望が多かった要素を実現したものとのことで、各拠点に配置しておくと、そこに入れたアイテムが共有され、どこでも出し入れ可能となる。アイテムをいちいち持ち運ぶ必要がなくなるわけだ。また、拠点内でペットとして飼えるクリーチャーも登場し、クエストの報酬で手に入れることができる。

「Free Lanes」アップデートではこのほかにも、プレイヤーが銀河の冒険を通じて得たあらゆる情報にアクセスできる「データベース」メニューが追加。同メニューからは、任意の拠点を選んでファストトラベルしたり、求める資源を探したりなどといったことも可能だ。敵に関しても、追加のシールドや攻撃頻度の上昇、属性ダメージなど、性能が変化する新たな敵ティアが登場するという。

また、ミッションのUnityに関する「量子もつれ装置」が登場。これはNG+(ニューゲームプラス)開始時に、Unityを経由して限定的にアイテムを持ち込める機能である。量子エッセンスを消費することで容量を拡張可能だ。なお量子エッセンスに関しては、いわゆる時短要素として、獲得済みの主人公の各種パワーを直接強化できる使い道が追加されるという。また入手性が高められ、Starbornの宇宙船を破壊することでも量子エッセンスを獲得できるようになるそうだ。

さらに、賞金稼ぎとして有人星系を体験できる「追跡者同盟」向けには、新たなターゲット、契約、報酬が追加。このほか、新たな陸上走行ビークルMoon Jumperの追加や、マリアやミニボットといったクルーにできる新たなキャラクターも登場する。

最後にDLCの「Terran Armada」についてであるが、こちらは比較的コンパクトな追加ストーリーコンテンツとされており、有人星系を舞台にした新たなクエストラインが登場。さらに新キャラクターやロケーション、敵勢力、クエスト、システム、報酬などが追加され、プレイヤーはTerran Armada のロボット部隊による侵攻に立ち向かいながら、宇宙における人類の未来を左右する物語を追う。遭遇する敵には手強い新たな能力が備わっており、一筋縄ではいかない戦いが待っているという。また、X-Techを入手できるクエストや、新規の武器、宇宙船、各種モジュールパーツなども登場するようだ。

『Starfield』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox Series X|S向けに発売中。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。また、PS5版が4月8日に発売予定だ。

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Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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