大規模レイオフで揺れる『2XKO』開発元、当初の開発方針は変えないと声明発表。「ローカルデュオモード」実装やキャラ調整など引き続き注力へ

Riot Gamesは2月14日、対戦格闘ゲーム『2XKO』の今後の開発方針を発表した。

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Riot Gamesは2月14日、対戦格闘ゲーム『2XKO』の今後の開発方針を発表した。開発チームの規模を縮小することが先日発表されていたなかで、今後計画されている取り組みが明らかとなった。

本作は、『リーグ・オブ・レジェンド(LoL)』の世界観のもと、同作のチャンピオンたちが参戦する格闘ゲームだ。PC/PS5/Xbox Series X|S向けに基本プレイ無料にて配信中。2対2のタッグ制が採用され、ソロで2人のキャラクターを操ることも、フレンドとチームを組むデュオプレイにも対応する。

『2XKO』は、PC向けのアーリーアクセスが2025年10月に開始され、今年1月21日に正式ローンチ。同時にPS5/Xbox Series X|S版も配信開始され、シーズン1が開幕した。ただ、それから1か月も経っていない先日2月10日に、開発チームの規模を縮小することが突如発表された。本作は、熱心なコアユーザーからは好評を得ているものの、正式ローンチにあわせてプラットフォームを拡大させたにもかかわらず、(当時の)開発チームの規模を長期的に維持していけるだけの勢いを獲得できていないとのこと。こうした状況を受けて、開発チームの約半数にあたる80名程度がレイオフされた(関連記事)。

そして本日2月14日になって、本作の今後の開発方針が発表された。発表によると、デュオプレイへの投資強化、中核となるゲームプレイの調整、コミュニティー・競技への投資といった、今年1月30日に発表された2026年の注力ポイントは、依然として最優先事項であると明確にされた。

その中で、デュオプレイに関しては「ローカルデュオモード」を開発中であることが明らかにされた。現状のオンラインに加え、ローカルでの協力プレイにも対応させるというものだ。現在はプロトタイプを制作中で、実装に向けて最優先で取り組んでいるとのこと。

また中核となるゲームプレイの調整については、高いプレイスキルを要求する点は変わらないとされた。1月30日の発表では、プレイヤーによっては難しく、圧倒されてしまう場面があるとした上で、大きな調整に取り組む結果、現在の『2XKO』とは少し違った手触りになるかもしれないと説明されていた。今回、それはプレイスキルに関わる調整ではなく、すべてのチャンピオンに明確な長所と短所を持たせる方向性だと案内されている。

このほか、2026年のコンペティティブシリーズは計画どおり進行していること、また地域のコミュニティへのサポートを拡充するための取り組みを始めていることも発表された。

また発表の中では、ランクマッチの仕様や、コンソール版におけるスクリーンテアリングの問題、ヤスオとエコーのゲームバランスについて、コミュニティ内で議論されていることを認識していると表明。現時点では特に告知できることはないとしつつ、スクリーンテアリングに関しては改善アップデートを今後配信するとされた。さらに、追加チャンピオンとして「アカリ」と「セナ」が実装されることも発表され、開発中映像が披露されている。まずはアカリから実装される予定だそうだ。

コミュニティに衝撃を与えた開発チームの縮小報道後、初めてとなる今回の声明。今後開発者が動画でも説明する予定であるとしつつ、今回は取り急ぎ概要がSNSに投稿されたかたちだ。開発チーム縮小でコミュニティが動揺していることを受けて、本作の今後について示す狙いがあるのだろう。

2XKO』は、PC/PS5/Xbox Series X|S向けに基本プレイ無料にて配信中だ。

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Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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