大作オープンワールド『紅の砂漠』開発者、マップは『スカイリム』の2倍以上で『RDR2』より広いとアピール。寄り道いっぱい、「脳内設定」で変わる冒険
『紅の砂漠』のワールドマップのサイズは、『The Elder Scrolls V: Skyrim』や『レッド・デッド・リデンプション2』よりも広大になるという。

日本時間3月20日に発売予定のオープンワールドアクションアドベンチャーゲーム『紅の砂漠』。開発元のPearl Abyssによれば、本作のワールドマップのサイズは、『The Elder Scrolls V: Skyrim』や『レッド・デッド・リデンプション2』よりも広大になるという。
『紅の砂漠』はMMORPG『黒い砂漠』の開発・運営で知られるPearl Abyssが手がけるオープンワールドアクションアドベンチャーゲームだ。対応プラットフォームはPC(Steam/Mac App Store)/PS5/Xbox Series X|S/Mac App Store。本作ではファイウェル大陸を舞台に、灰色たてがみ団に所属する傭兵クリフの物語が描かれる。灰色たてがみ団は、ある時、敵対組織の「黒い熊」による襲撃を受け、一夜にして壊滅してしまう。クリフは復讐者として、離れ離れになった仲間たち、そして失ったものを取り戻すため旅に出る。

ファイウェル大陸には、緑豊かな丘陵、オーストラリアにあるような茶色い岩のゴツゴツした峡谷、中世ヨーロッパを彷彿とさせる城下町など、昼夜で大きく表情を変えるさまざまな地域が用意されている。プレイヤーは剣、槍、弓、斧などさまざまな種類の武器を活用し、コンボ要素もあるアクションとともに大陸を渡り歩いていく。
1月8日に開催されたゲーム発表イベント「New Game+ Showcase 2026」にて、『紅の砂漠』の開発者インタビューが公開された。その中では、本作のマップについて言及されている。Pearl AbyssのPRディレクターを務めるWill Powers氏によると、本作のマップサイズは最低でも『The Elder Scrolls V: Skyrim』のプレイ可能なエリアの2倍で、『レッド・デッド・リデンプション2』よりも広い作りになっているとのこと。
ちなみに、『The Elder Scrolls V: Skyrim』のワールドマップの広さは諸説あるが、約15平方マイルとするユーザー検証が存在。また『レッド・デッド・リデンプション2』のマップは約29平方マイルという説が有力だ。Powers氏は具体的な数値は明言しなかったが、両作品のサイズを踏まえると、『紅の砂漠』の世界は、少なくとも約30平方マイル(約78平方キロメートル)程度の広さということなのかもしれない。

なおPowers氏はインタビューの中で、『紅の砂漠』のマップの特徴についても説明している。オープンワールドゲームの醍醐味は、アクティビティや寄り道要素があることだと発言。『紅の砂漠』では受動的ではなく、インタラクティブな世界の構築を目指したと語った。
またPowers氏は、マップが広大であるがゆえに、本作ではプレイヤーがどのような主人公として遊ぶかを自分で決めることができると説明している。たとえば、道中で何かに気を引かれたり、クエストを進めたりと、同じゲームを遊んでいるのにもかかわらず「head canon(脳内設定)」を通じてプレイ体験が大きく変わるとのこと。同氏は本作の基本原則として「プレイヤーに権限を与えること」を挙げており、特定の選択をプレイヤーに強要しないという一貫した方針があるようだ。
昨今ではオープンワールドを採用する大型タイトルも増えている中で、マップ上のコンテンツの少なさが指摘されるケースも存在する。閑散とした雰囲気が世界設定と上手く紐づけられた場合は例外として、プレイヤーが触れられるコンテンツの密度は、オープンワールドゲーム開発における肝となるわけだ。今回開発陣から伝えられた説明からは、『紅の砂漠』のマップが単に大きいだけでなく、そこにプレイヤーによってユニークな体験を得られるだけの豊富なコンテンツが用意されていることもうかがえる。インタラクティブ性を高めたという本作のフィールドではどれだけ遊び回れるのか期待したいところだ。
『紅の砂漠』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S/Mac App Store向けに、日本時間2026年3月20日に発売予定だ。
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