写真具現化パズルゲーム『Viewfinder』24時間限定で無料配布中、Epic Gamesストアにて。定価2800円の高評価短編

配布期間は12月31日午前1時まで。

Epic Gamesストアにて12月30日、『Viewfinder』の無料配布が開始された。配布期間は12月31日午前1時まで。ライブラリに追加しておけば、配布期間終了後もプレイ可能だ。なおEpic Gamesストアでの定価は税込2800円となっている。ゲーム内は日本語表示に対応している。

『Viewfinder』は一人称視点の3Dパズルアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは撮影した写真を具現化する能力を持つカメラを手に、謎解きをしていく。フィールドには行き止まりや足場のない道など、行く手を阻むさまざまな障害が存在。プレイヤーはカメラの力を使って障害を取り除き、先へと進んでいく。

本作はステージ制となっており、ステージごとの転送装置への道中にはそのままでは辿り着けない。そこでカメラの具現化能力を活用する。たとえば橋を撮影し、現像した写真を世界に配置すれば、世界に橋を架けることができる。感圧式のスイッチがあれば、撮影したがれきを写真から取り出すことでスイッチを押し続けることができる。また写真の撮り方によってもオブジェクトの形が変わることがあり、そうしたギミックを活かしてステージクリアを目指すのだ。

本作は2023年7月にリリースされ、本稿執筆時点のSteamユーザーレビューは、約10000件のうち94%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得。また、日本ゲーム大賞2024においてはゲームデザイナーズ大賞を受賞している。立体物を写真という平面に落とし込み、再び立体空間へと具現化するという斬新なゲームプレイが非常に高く評価されている。なおHow Long to Beatによると本作はクリアまでは4時間ほどである。

今回そんな本作がEpic Gamesストアにて無料配布となったかたち。現在は年末恒例の日替わり無料配布中であり、配布期間は24時間と短めとなっている。興味のある人は早めに入手しておくといいだろう。

『Viewfinder』はEpic Gamesストアにて12月31日午前1時まで無料配布中。同時刻より次の無料配布タイトルが配信予定だ。

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Haruki Maeda
Haruki Maeda

3DアクションRPGと犬をこよなく愛するPCゲーマー。『フォールガイズ』のようなわちゃわちゃ系も大好きです。

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