『崩壊:スターレイル』次の世界は「二相楽園」、“既存キャラ&新キャラっぽいシルエット”もお披露目。ブラッシュアップのためVer.3.8期間は延長に
HoYoverseは12月8日、『崩壊:スターレイル』のストーリー上で星穹列車は、新たな世界「二相楽園」を訪れることを明らかにした。

HoYoverseは12月8日、『崩壊:スターレイル』の最新情報を公開した。発表によると、ストーリー上で星穹列車は、「二相楽園」なる新たな世界を訪れるようだ。また同世界でよい良いゲーム体験が届けられるように、Ver.3.8の期間が延長になったそうだ。
『崩壊:スターレイル』は、HoYoberseブランドより配信中のスペースファンタジーRPGである。本作の舞台は、災厄をもたらす星核や、数多の世界に痕跡を残す星神などが存在する宇宙だ。プレイヤーは、星核を埋め込まれた記憶喪失の主人公の視点から、広大な宇宙を冒険。「開拓」の意思をもつナナシビトの一人として、星穹列車に乗り込み星々を巡る旅を繰り広げている。システム面ではタイムライン式のターン制バトルや、いわゆるガチャ機能などを搭載。現在配信中のVer.3.7にて、長く描かれてきた「オンパロス」での戦いがフィナーレを迎えている。

今回の発表では、次の世界「二相楽園」が登場することが明らかとなった。「二相楽園」は、かつて列車が墜落し、再び出発した地だ。そんな「二相楽園」で、星神アッハが愉悦を追い求める者たちに褒美を与える。壊滅の脅威で銀河が再び団結した中、そのゲームで得る「星神」になる1分間が描かれるという。公開されたスクリーンショットでは、開拓者が仮面と対峙しているシーンや、列車組が大きなパムが建てられたテーマパーク風のロケーションで会話する様子などが確認できる。また別の画像では、見覚えのあるキャラクターを含め、数名のシルエットも映されている。Ver.4.0から登場する新たな世界では、どんな冒険が待っているのだろうか。


発表によると現在列車運営チームは、Ver.4.0のコンテンツ制作とブラッシュアップをおこなっているという。次の世界で「二相楽園」にてプレイヤーにより良いゲーム体験が届けられるように、Ver.3.8の期間が延長となったそうだ。本作では2025年1月に配信されたVer.3.0より、長く「オンパロス」での物語が展開されてきた。2025年11月配信のVer.3.7では、そんなオンパロスでの戦いが終結。ゲーム内では、花火が次の脚本に言及する小ストーリーや、「弁才天国」なる愉悦が関わる新しい世界のニュースなど、次の展開へ向けたと思われる小さな情報も展開されていた。
しかしそんな中、12月1日に新キャラクター予告の投稿日時調整が告知される。本作では詳しい情報に先駆け、公式X(旧Twitter)などで2バージョン先に実装予定のキャラクターの情報が公開されてきたが、今回は延期となったわけだ。さらに12月5日配信の予告番組では、Ver.3.8のバージョン延長が告知。Ver.3.8の期間が通常の6週間ではなく、8週間になる旨が告知された。オンパロス実装前とは異なり、Ver.4.0の情報も特に公開されなかった。またそうしたHoYoverseの動きを受けて、プレイヤー間では現在の情勢と関連した噂も広まっていた。
今回はそんな中、HoYoverseより新しい世界「二相楽園」の情報が公開された。あわせて、バージョン延長に対するお詫びとして、星玉1000個などが配布となっている。現在、運営チームはコンテンツ制作とブラッシュアップを進めているというが、新しい「二相楽園」での旅路にも期待したいところだ。
『崩壊:スターレイル』は、PS5/PC/iOS/Android向けに配信中だ。
【UPDATE 2025/12/8 14:35】
今回の発表までの経緯について追記
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