子連れ魔王アクション冒険活劇『DAMON and BABY』正式発表、来年初旬発売へ。格闘ゲームの名手アークシステムワークスが放つ新たな挑戦作

アークシステムワークスは11月12日、『DAMON and BABY』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびNintendo Switch/PS5/PS4。

アークシステムワークスは11月12日、『DAMON and BABY(デイモン&ベイビー)』を正式発表し、2026年初旬に発売すると告知した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびNintendo Switch/PS5/PS4。ダウンロード専売作品となり、価格は税込2310円。

『DAMON and BABY』は、探索型アクションとツインスティックシューターの要素を融合させたという見下ろし型ガンアクションアドベンチャーゲームだ。主人公となるのは、訳あって人間の子どもから離れられなくなってしまった魔王デイモン。本作ではそんな“子連れ魔王”が呪いを解くために旅を繰り広げる、心温まる冒険活劇が描かれる。

本作は拠点パートと探索パートの2つのパートを交えながら進行していく。拠点パートでは魔王デイモンの強化や買い物が可能。そして探索パートはステージ攻略式になっており、近接攻撃とハンドガンやマシンガンなどの遠距離攻撃を組み合わせたバトルが展開される。

ステージには探索要素もあり、より強力な武器を見つけることもできるという。またステージの各所ではボスバトルが待ち受けており、多彩なギミックを駆使して戦略的に戦うことを求められる。

冒険を通して成長する中ではさまざまなスキルや武器を習得したり、獲得したスキルを自由にカスタマイズしたりすることが可能だそうだ。また豊富な着せ替えアイテムも用意され、デイモンの見た目を自分好みに変更できる。なお本作はオフラインでの2人協力プレイにも対応しており、2人目のプレイヤーはデイモンの相棒である犬を操作してアイテム集めやデイモンの戦闘のアシストをおこなえる。

本作は今年6月に配信された情報番組「ARC SYSTEM WORKS Showcase」内で発表。対戦格闘ゲームに定評のあるアークシステムワークスながら、ミドルレンジのアクションゲームにも定評があるというイメージ作りをする狙いから本作が開発されているという。企業が新しいシリーズを生み出すことがリスキーな業界で、10年先の未来を見据えた取り組みであることが伝えられていた。

このたびはそんなアークシステムワークスの新たな挑戦作となる『DAMON and BABY』の対応プラットフォームやゲーム内容が明かされ、ティザートレイラーと共に正式発表されたかたち。発売は2026年初旬とのことなので、続報にも注目したい。

DAMON and BABY(デイモン&ベイビー)』はPC(Steam)およびNintendo Switch/PS5/PS4向けに2026年初旬に配信予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

記事本文: 3428