『ソニックレーシング クロスワールド』100万本突破。「圧倒的に好評」を得て人気炸裂、1か月足らずで大台達成
セガは10月23日、レースゲーム『ソニックレーシング クロスワールド』の全世界累計本数100万本を突破したと発表した。

セガは10月23日、レースゲーム『ソニックレーシング クロスワールド』の全世界累計本数100万本を突破したと発表した。パッケージ版出荷本数、デジタル版および展開する全プラットフォームにおける販売数を合計した数字とのこと。
本作は、『ソニック』のレースゲームシリーズの最新作だ。Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに先月9月25日に、PC(Steam/Epic Gamesストア)版は9月26日に発売された。

『ソニックレーシング クロスワールド』には、ソニックやテイルス、シャドウ、Dr.エッグマンなど20体以上のレーサーが参戦。それらのレーサーと、スピードタイプやハンドリングタイプ、パワータイプなど全5タイプあるマシンと組み合わせてレースに臨む。ゲームモードは、最大12人対戦の「ワールドマッチ」や、チームで特殊ルールに挑む「フェスタ」、ゴールタイムを競う「タイムトライアル」などが用意されている。
レースは、陸・海・空を舞台にしたコースでおこなわれ、2周目にトラベルリングが出現し、それをくぐるとクロスワールドという別世界に突入することが特徴だ。さらに、ファイナルラップでは元のコースに戻ってくるが、アイテムやリング配置、ショートカットの発生など、さまざまなコースギミックが大きく変化した状態となる。
このほか、マシンは70種類以上存在するガジェットを使ってカスタマイズが可能。ゲームプレイを通じてさまざまな効果のガジェットを入手でき、自由に組み合わせてマシンに装備することで、独自のプレイスタイルを生み出すことができる。


本作は先月9月の発売後、Steamのユーザーレビューでは本稿執筆時点で約6400件のうち95%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得。またPS Storeでのプレイヤー評価においても、約5800件のうち87%が満点を付ける4.69(5点満点)を記録し、非常に高く評価されている。今回、発売から約1か月で累計出荷・販売本数が100万本を突破したことが発表され、売れ行きとしても好調であることが明らかになった。
なお、本作では本日10月23日に無料アップデートが実施され、『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の「ジョーカー」がレーサーとして追加。さらに、ジョーカーをイメージしたオリジナルマシン「アルセーヌウィング」が実装されたほか、『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の楽曲3曲がジュークボックスに追加されている。一部の楽曲は、ジュークボックスから設定することでレース中のBGMに利用可能だ。


また、上述の『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』とのコラボを記念したイベント「P5R ジョーカーフェスタ」が、10月24日午前9時~10月27日午前8時59分にかけて開催される。3チームに分かれて順位点の合計数を競うオンラインレースイベントで、タッチダッシュや、フェスタ毎の特殊ルールにチームで挑む。イベント期間中にフェスタポイントを貯めると、特別なゲーム内アイテムを入手可能だ。
『ソニックレーシング クロスワールド』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。PS4/Xbox One版を除く各プラットフォーム向けには体験版も配信中だ。また、Nintendo Switch 2向けダウンロード版が2025年冬に発売予定となっている。