『サイレントヒルf』早くも「100万本」突破。リメイク版『サイレントヒル 2』を上回るペース

コナミデジタルエンタテインメントは9月29日、サイコロジカルホラーゲーム『SILENT HILL f』の全世界累計出荷本数が100万本を突破したと発表した。

コナミデジタルエンタテインメントは9月29日、サイコロジカルホラーゲーム『SILENT HILL f』の全世界累計出荷本数が100万本を突破したと発表した。本作は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/PS5/Xbox Series X|S向けに先日9月25日に発売され、それから1日での大台達成と報告されている。

本作は、サイコロジカルホラーゲーム『SILENT HILL(サイレントヒル)』シリーズの最新作だ。シリーズで初めて日本を舞台とし、登場人物が自身の悩みや葛藤、トラウマと向き合い、自らの答えを探し求めていく。

『SILENT HILL f』の舞台となるのは、1960年代の昭和の日本をモデルにした、とある地方の山間部にある寂れた田舎町だ。その町はある日、突然霧に包まれおぞましく変貌。人の気配は消え、代わりに奇怪な何かが蠢いていた。本作にてプレイヤーは主人公の高校生・深水雛子となり、地図を頼りに不穏な町を探索。生き残るために、手がかりやアイテムを探して謎を解いたり、異形のバケモノと戦ったりすることとなる。また2周目以降のプレイでは、条件を満たすと異なるエンディングにたどり着く。

本作は、PC/PS5/Xbox Series X|S向けに先日9月25日に発売され、それから1日で全世界累計出荷本数(パッケージ版出荷数とダウンロード版販売数の合計)が100万本を突破したことが明らかにされた。ちなみに『SILENT HILL(サイレントヒル)』シリーズというと、『SILENT HILL 2』のリメイク版が昨年10月にリリースされ、約一週間で100万本を突破していた。コナミによると、本作『SILENT HILL f』は日本を含む各地域において、それを上回るペースで出荷数が伸びているとのことである。

『SILENT HILL f』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/Microsoft Store)/PS5/Xbox Series X|S向けに発売中だ。

また本作に関連するところでは、昨日まで開催されていた東京ゲームショウ2025にて、第四境界とコラボしたリアル謎解きゲーム「SILENT HILL f 残置物展」が出展。その展示をWeb上に再現したオンライン版が、本日から10月13日までの期間限定で公開されている。興味のある方はこちらもチェックしてみてはいかがだろうか。

【UPDATE 2025/9/29 19:18】
全世界累計出荷本数100万本達成までの日数について修正

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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