『パンツァードラグーン ツヴァイ:リメイク』ゲームプレイ映像初公開。約30年ぶりに蘇るセガの名作STG
Forever Entertainmentは9月25日、シューティングゲーム『パンツァードラグーン ツヴァイ:リメイク』のゲームプレイ映像を公開した。

パブリッシャーのForever Entertainmentは9月25日、シューティングゲーム『パンツァードラグーン ツヴァイ:リメイク』のゲームプレイ映像を公開した。本作はPC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに開発中で、配信時期は未定。
本作は、1996年にセガサターン向けに発売された『パンツァードラグーン ツヴァイ』のリメイク版だ。Forever Entertainmentはセガからライセンスを受け、前作『パンツァードラグーン』のリメイク版もリリースしている。

『パンツァードラグーン ツヴァイ:リメイク』は、シリーズ1作目『パンツァードラグーン』の20年前の世界を舞台にしたレールシューティングゲームだ。若きライダーのランディ・ジャンジャックを主人公とし、相棒であるドラゴンのラギと共に、古代の遺跡と帝国の野望、そして謎めいた生物たちが大陸の命運を左右する壮大な世界を冒険する。
分岐要素の存在するステージでは、ランディの銃撃とラギの強力なレーザーを駆使して、次々に迫り来る敵を撃ち落としていく。また、ゲージを溜めて発動する強力な必殺技バーサク攻撃が存在するほか、プレイスタイルや戦闘結果によって進化するドラゴンの成長システムも特徴となっている。本編クリア後には「パンドラボックス」が解放され、多彩なモードやミッションを体験可能だ。


リメイクにあたっては、オリジナル版の雰囲気を大切にしつつ、現代向けにグラフィックを進化させているとのこと。また、クラシックとモダンの2種類の操作方法から自由に選択してプレイできるほか、サウンドトラックはオリジナル楽曲に加え、本シリーズの開発に携わった元セガの作曲家・小林早織氏による新アレンジも収録される。
今回初公開されたゲームプレイ映像は、ゲーム序盤のエピソード2の通しプレイとなっている。地上での戦いが中心となり、巨大なボスとのバトルも確認できる。開発途中のビルドであるため、ビジュアルやゲームプレイは今後変更される可能性があるとのこと。
なお本作は、本日9月25日から9月28日(一般公開日は27〜28日)まで開催中の東京ゲームショウ2025に出展されており、Forever Entertainmentグループに属するレイニーフロッグのブース(05-N07)にて、本作のデモ版を試遊可能だ。
『パンツァードラグーン ツヴァイ:リメイク』は、PC(Steam/GOG.com)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに開発中。配信時期は未定だが、価格は2570円となることがすでに発表されている。