オープンワールド猫ゲーム『Little Kitty, Big City』初の大型アプデで「猫カスタマイズ」機能実装。好みの見た目の猫ちゃんでプレイ可能に

Double Dagger Studioは8月28日、猫アドベンチャーゲーム『Little Kitty, Big City』向けに大型アップデートを配信した。

デベロッパーのDouble Dagger Studioは8月28日、猫アドベンチャーゲーム『Little Kitty, Big City』向けに大型アップデートを配信した。本作は、PC(Steam/Microsoft Store)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。

本作は、子猫を主人公とするアドベンチャーゲームだ。マンションの高層階で暮らす子猫は誤って地上へと落下してしまい、家に帰るために小さな冒険をすることになる。

『Little Kitty, Big City』の舞台となるのは、現代の日本をモチーフにした街だ。プレイヤーは主人公の子猫となって、オープンな環境で表現された街を自由に探索しながら、家に帰る方法を探す。また、街にはさまざまな動物が暮らしており、彼らと交流するなかではサブクエストを請け負えることもある。

本作は、PC/Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One向けに2024年5月に配信され、今年5月にはPS5/PS4版もリリース。Steamのユーザーレビューにて、本稿執筆時点で約8700件のうち96%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得するなど高評価を得ている。比較的小規模な作品ながら、かわいくもリアルな猫の表現や、やさしい世界観、探索しがいのある街などが好評だ。

今回、本作として初となる大型アップデート「The Picture Purrfect Update」が配信された。目玉となるのは、主人公の子猫のカスタマイズ機能の導入だ。これまでにも、収集要素の報酬として帽子をアンロックして着せ替えできたが、新機能では毛の色など子猫自身の見た目をカスタマイズできる。

カスタマイズ機能は、タヌキの秘密の作業場であるワークショップにて利用可能。タヌキは、街のマンホールを通じたファストトラベルを手伝ってくれるキャラクターで、アップデート後に出会うとワークショップに案内してくれる。このワークショップは新規エリアとなっており、巨大水槽の側にあるピンク色のゴミ箱に飛び込むとカスタマイズ機能にアクセス可能だ。

カスタマイズ機能では、子猫の毛の色や模様のパターンを細かく調整できるほか、目・耳・鼻・つま先の各部位の色の変更にも対応。目に関しては瞳孔の開き具合も調整できる。そして完成したデザインはプリセットとして保存しておけば、いつでも切り替えられる。

アップデートではこのほか、先述したタヌキのワークショップに加えて、もうひとつ新規室内エリアが追加。そこではインフルエンサー猫のタフィーに出会える。また、タヌキやタフィーなどにまつわる新規クエストの導入、帽子やエモートの追加、フォトモードの機能拡充、BGMの追加なども実施。さらに通行人が手に持つ食べ物の種類も増え、また異なる反応を見ることができるそうだ。

『Little Kitty, Big City』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに配信中。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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