高評価・工場構築ローグライト『ShapeHero Factory』9月18日正式リリースへ。ユニットの大量生産で災厄に立ち向かう、高評価工場ゲーム
アソビズムは8月23日、『ShapeHero Factory(シェイプヒーローファクトリー)』を9月18日に正式リリースすると、国内向けにも発表した。

アソビズムは8月23日、『ShapeHero Factory(シェイプヒーローファクトリー)』を9月18日に正式リリースすると、国内向けにも発表した。対応プラットフォームはPlayStation 5/Nintendo Switch/PC(Steam)。Steam版では正式リリースにあわせて、価格が少し上がるそうだ。
『ShapeHero Factory』は、ユニットを工場で大量生産して災厄に立ち向かう、工場構築ローグライトタワーディフェンスゲームである。本作の舞台となる世界では、魔法書に封じられし大災厄が復活しようとしていた。プレイヤーは妖精ミニオンたちの力を借りて、ヒーローたちを大量生産。工場の生産ライン構築によって大災厄を退ける、机の上での小さな戦いが展開される。


災厄との戦いは、工場パートと戦闘パートの繰り返しによって繰り広げられる。工場パートでは、プレイヤーは災厄と戦うユニットを生産していく。本作ではマップ上に、モチーフと呼ばれる図形や、インクなどが点在している。そうした各種リソースをベルトコンベアで運び、妖精たちにキャンバスで組み合わせてもらうと、図形の組み合わせによってユニットが生産できる。リソースの生産設備や、モノを運ぶベルトコンベアの設置コストとなるマナも考慮しながら、生産ラインの整備によってユニットを量産していく。
また戦闘パートでは、中央のゲートを守るタワーディフェンス風の戦いが展開。生産したヒーローたちへの直接指示はできないため、工場パートでの準備が重要となる。本作では効率的な工場の構築によるユニットの大量生産で、敵に立ち向かっていくわけだ。要素としては、工場パートには時間制限が設けられている。新しいレシピや研究ツリーの入手によって、工場の幅が拡大。特性の異なるプレイヤーキャラクターや、恒久的な強化システムも用意されている。

本作『ShapeHero Factory』はアソビズムが開発し、2024年11月にPC(Steam)向けに早期アクセス配信が開始された。記事執筆時点で、Steamのユーザーレビューでは649件中87%の好評を得てステータス「非常に好評」を獲得。ローグライト要素を組み合わせ、工場ゲームの最初の部分を毎回遊べるような内容などから、評価を得てきた。
そんな本作の正式リリース日が、今回9月18日に決定となったわけだ。海外向けには8月中旬に告知されていたが、国内向けにもアナウンスされた形となる。本作では早期アクセス配信開始以降、フィードバックを元に改善や調整を実施。エンドレスモードやチャレンジモードの実装、多数のバランス調整やインクの挙動改善といったアップデートがおこなわれてきた。海外向けのPVによると、β版だったエンドレスモードが正式リリース。コンソールでもプレイ可能になるだけでなく、正式リリースにあわせたアップデートも予定されているのだろう。なおSteam版では、フルリリースにあわせて価格の変更も予定されているようだ。
『ShapeHero Factory』はPS5/Nintendo Switch/PC(Steam)向けに、9月18日正式リリース予定。Steamでは通常価格税込2100円で早期アクセス配信中だ。