「刃牙」の格闘ゲーム『Baki Hanma: Blood Arena』9月11日配信へ。“地上最強”を目指し戦う、『スーパーパンチアウト!!』風殴り合いバトル
パブリッシャーのPurple Playは8月13日、Purple Treeが手がける格闘ゲーム『Baki Hanma: Blood Arena』を9月11日に配信すると発表した。

パブリッシャーのPurple Playは8月13日、Purple Treeが手がける格闘ゲーム『Baki Hanma: Blood Arena』を9月11日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One。
本作は、板垣恵介氏の漫画「刃牙」シリーズを元にした作品だ。第3部にあたる「範馬刃牙」のアニメ版からインスパイアされて制作中だという。

『Baki Hanma: Blood Arena』にてプレイヤーは主人公の範馬刃牙となり、最強を証明するために、それぞれ異なる格闘スタイルを極めた敵たちと戦う。ビスケット・オリバや烈海王、花山薫、愚地独歩、愚地克巳、ピクルなどのキャラクターが登場するようだ。またステージには、地下闘技場をはじめとする原作のシーンを再現したアリーナが用意される。
本作のゲームプレイは、任天堂のボクシングゲーム『スーパーパンチアウト!!』風のクラシックなスタイルが採用。プレイヤーキャラクターである範馬刃牙の背後からの視点にて、敵と正対して戦う。敵のガードの隙を突いてパンチを叩き込んだり、敵の攻撃を左右に移動してかわしたりと、精密な操作とタイミングが重要とのこと。また攻撃を当てるとゲージが溜まり、満タンになると必殺技を繰り出すことができる。


必殺技を敵に当てたり、逆に強力な攻撃を受けた際には、キャラクターの顔に拳がめり込んだり、頭蓋骨が映し出され顎の骨が砕けたりなど、アニメ調のカットシーンが入り戦いを盛り上げる。そうして体力ゲージを削った上で攻撃をクリーンヒットさせるとダウンし、10カウント以内に立ち上がることができれば試合が続行。何度もダウンして立ち上がれなくなったら試合終了だ。
なお、本作を手がけるPurple Play/Purple Treeはアルゼンチンに拠点を置く企業で、本作はトムス・エンタテインメントからライセンスを受けて開発中。今年6月にPC(Steam)向けに配信された体験版では、ゲーム内のテキストなどは日本語表示に対応していた。試合開始前には、範馬刃牙と対戦相手との会話シーンも用意され、製品版でも日本語に対応するものと期待される。
『Baki Hanma: Blood Arena』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに9月11日配信予定だ。