珍妙日本田舎オープンワールド『プロミス・マスコットエージェンシー』初の大型アプデで軽トラの遊びグッと拡張。“スケボーじみた”新アクションなど謎の進化

Kaizen Game Worksは8月7日、ゆるキャラマスコット派遣事務所経営ゲーム『プロミス・マスコットエージェンシー』向けに、「グラインド解禁」アップデートを配信した。

デベロッパーのKaizen Game Worksは8月7日、ゆるキャラマスコット派遣事務所経営ゲーム『プロミス・マスコットエージェンシー』向けに、「グラインド解禁」アップデートを配信した。本作として初の大型アップデートとなる。

本作は、ゆるキャラ生物が暮らす過疎の町を舞台に、マスコット派遣事務所を経営するアドベンチャーゲームだ。プレイヤーは元ヤクザの主人公となり、アシスタントのマスコットと共に、日本をモチーフにしたオープンワールドの町で生活。そしてマスコットを採用・育成し、彼らの仕事をサポートしながら事務所を発展させていく。

『プロミス・マスコットエージェンシー』は、PC/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S向けに今年4月にリリース。Steamのユーザーレビューにて、本稿執筆時点で約1500件のうち97%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得するなど、非常に高い評価を得ている。本作は発売後、バグ修正などを目的としたパッチがいくつか配信され、そして今回初めての大型アップデートが配信された。

「グラインド解禁」と名付けられた大型アップデートでは、まず目玉要素として、プレイヤーの移動手段である軽トラにグラインド(滑走)要素が導入された。軽トラでの走行中に、ガードレールなどの金属の柵や線路にジャンプしてインタラクトボタンを押すと、スケボーゲームのようにグラインドできるというものだ。同機能は、禁断の村近辺でオキツネサンを捕まえればアンロックされる。

また、タイムトライアルも追加。事務所裏ステージにいるシオリちゃんに話しかけた後、特定のマスコットをスカウトするとアンロックされる。10種類のコースが用意され、目標タイムをクリアするとヒーローカードを入手可能だ。そのヒーローカードについても、新たな種類が多数追加。『TANUKI: Pon’s Summer』『UNBEATABLE』『Sorry We’re Closed』などのインディーゲームや、開発元の前作『パラダイスキラー』とのコラボカードも用意されている。

アップデートではこのほか、アシスタントであるピンキー☆のネイルデザインの追加や、ハロウィン・クリスマス・こどもの日・お盆などの季節アイテムの追加、難易度モードの追加なども実施。各種バグ修正やバランス調整もおこなわれている。詳しくはパッチノートを確認してほしい。


『プロミス・マスコットエージェンシー』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中だ。なお、Xbox Series X|S版以外では現在25%オフセールが実施されており、たとえばSteamでは8月21日まで2100円(税込)で購入可能となっている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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