『崩壊:スターレイル』Ver.3.4アプデで、刃と鏡流はHP参照キャラクターに。カフカも大幅強化など、キャラクター強化がいよいよ来る

『崩壊:スターレイル』Ver.3.4における銀狼/カフカ/刃/鏡流を対象としたキャラクター強化の内容が発表された。

HoYoverseは6月20日、『崩壊:スターレイル』の最新情報を公開した。Ver.3.4「破滅へ向かう太陽」では、ついに銀狼/カフカ/刃/鏡流を対象としたキャラクター強化が実施。予告番組では、4キャラクターの強化の情報が公開されている。

『崩壊:スターレイル』は、HoYoverseブランドより配信中のスペースファンタジーRPGである。本作の舞台は、災厄をもたらす星核や、数多の世界に痕跡を残す星神などが存在する銀河だ。本作の主人公は、謎の組織「星核ハンター」に星核を埋め込まれた、記憶喪失の人物だ。主人公は宇宙ステーション「ヘルタ」での事件を経て、「灰白」の意志を受け継ぐものたちと邂逅。自身も星穹列車へ乗り込み、銀河を巡る旅を繰り広げている。システム面では、タイムライン式のターン制バトルや、いわゆるガチャ要素などを搭載。Ver.3.4では、「Fate/stay night [Unlimited Blade Works]」とのコラボイベントも実施予定となっている。

Ver.3.4「破滅へ向かう太陽」予告番組では、銀狼/カフカ/刃/鏡流を対象としたキャラクター強化の続報が公開された。まず銀狼については、先日告知されていたとおり必殺技が全体化。弱点付与については、パーティ1枠目のキャラクターの属性を優先して埋め込むようになる。さらにターンが回ってきた際などには、追加でEPを回復する。全体攻撃化と属性付与の非ランダム化によって、よりデバフや弱点を敵に付与しやすくなるわけだ。

カフカについては、まず戦闘スキルの持続ダメージ系デバフを発生させる効果が強化され、より多くの敵に効果を発揮するようになった。さらに味方が攻撃したあと、カフカは追加攻撃を実施。軌跡の効果による追加攻撃時には持続ダメージ系デバフに作用する持続ダメージ発生効果や、必殺技による追加攻撃の発動回数回復能力などももつ。カフカは強化によって、追加攻撃の頻度やデバフの付与効率のアップ、持続ダメージを与える効率が底上げされるわけだ。

刃については、これまでダメージを与える際の参照ステータスは攻撃力とHPとなっていた。今回HPへ変更されている。さらに地獄変状態では攻撃を受ける確率のアップ能力が追加となり、追加攻撃のEP回復効果は強化されている。刃は最大HPを消費して発動する技や、被ダメージやHPの消費によって追加攻撃を発生させる能力をもっている。参照ステータスの変更によってHPを盛りやすくなり、敵の攻撃のターゲットになる頻度も上昇したことで、活躍しやすくなっているのだろう。

鏡流もダメージを与える際の参照ステータスが、攻撃力からHPへと変更された。さらに自身以外の味方のHPが減る度に、会心ダメージアップ効果を獲得。強化状態「転魄」へ入った際には、追加で朔望を一層獲得するようになり、強化状態の継続時間が伸びている。以前よりも総合的な火力が強化された形だろう。なおキャラクターの調整にあわせて、星魂の効果もキャラクターにあったものへ変更されているそうだ。各キャラクターの詳細な調整については、公式のおしらせを確認してほしい。なお、キャラクター強化システム「研石錬光」で強化されるキャラクターは、不定期に追加予定であるそうだ。

崩壊:スターレイル』は、PS5/PC/iOS/Android向けに配信中だ。またVer.3.4は7月2日に配信予定。同バージョンでは、ストーリーのスキップや振り返り機能、ホタルの衣装、星5キャラクターであるアーチャーの配布なども予定されている。なお開拓者ラジオにて発表されていた会話スキップ機能の範囲には誤りがあったとのこと関連記事)。スキップ機能の対応範囲は、Ver.3.4で追加されたクエストおよび、Ver.1.0からVer.3.3までのすべての開拓クエストが対象となるそうだ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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