大注目ライフシム『Paralives』12月9日ついに早期アクセス配信開始へ。カスタマイズ超自由なキャラで、オープンワールド町生活

Paralives Studioは6月9日、『Paralives』を日本時間12月9日に早期アクセス配信開始すると発表した。オープンワールドの町が用意された、ライフシミュレーションゲームだ。

デベロッパーのParalives Studioは6月9日、『Paralives』を日本時間12月9日に早期アクセス配信開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

本作は、ライフシミュレーションゲームだ。プレイヤーはキャラクターを自由に作成し、生活を眺めつつ導くことになる。キャラは複数作成することができ、自由に切り替えが可能。オープンワールドになるという町を舞台に、仕事を探したり、友達を作ったり、恋に落ちたりと、キャラが送る人生を見守っていく。


キャラは見た目や内面を自由にカスタマイズ可能。細かなキャラクリエイト機能のほか、お出かけ用・部屋着・運動用などシチュエーションごとに服装を変えて登録しておくことができるようだ。また内面では能力値や性格、才能など設定可能で、人との付き合い方や就ける仕事などが変わってくるという。

またキャラが住む家もカスタマイズできる。グリッド制ではない自由な建築が可能で、壁を曲げて曲線にしたり段差を作ったり、家具を配置して大きさや色を変えたりできるようだ。

そしてキャラが暮らす町が、四季が移ろうオープンワールドとなっている点も本作の特徴。自転車や車も利用可能で、公園やレストラン、ビーチや山といったさまざまなロケーションに赴くことができるそうだ。このほかSteamワークショップを通じてModもサポートされる見込み。


本作は当初はAlex Massé氏による個人開発タイトルとして2019年に発表。新たなライフシムゲームとして注目を集めたのち、Patreonにて開発資金が募られスタジオの規模が拡大された。現在Patreonでは1万9600人の支援者が集まり、月額約4万1000ドル(約600万円)の支援金が寄せられつつ開発が進められている。

このたびそんな本作が今年12月9日についに早期アクセス配信開始されることが発表された。なお早期アクセス配信時点での価格は39.99ドルとなるそうで、Steamの基準では国内向けには4800円程度になるだろう。正式リリース後には値上げも予定されているとのこと。

なお本作には早期アクセス配信開始時点でオープンワールドの町や昼夜のサイクル、子どもをもつといったシステムのほか、建築システムもひと通り実装されているそうだ。早期アクセス配信中にはフィードバックを受けながらゲームをさらに拡張していく予定だという。またかねてより伝えられていたとおり、本作では早期アクセス配信中も正式リリース後も有料DLCは一切用意されず、すべてのアップデートと拡張コンテンツは無料で提供される見込み(関連記事)。公式サイトでは詳細なロードマップも公開されており、開発済み・開発中のさまざまな要素が確認できる。続報にも注目したい。


『Paralives』はPC(Steam)向けに12月9日に早期アクセス配信開始予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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