オープンワールド・ライフシム『Paralives』では「有料DLCは絶対に作らない」。追加コンテンツはすべて無料、2025年早期アクセス配信へ

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デベロッパーのParalives Studioは2月8日、『Paralives』を2025年に早期アクセス配信開始予定と発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。また本作では有料DLCは展開しない方針であることも伝えられている。


『Paralives』はライフシミュレーションゲームだ。プレイヤーはキャラクターを自由に作成し、生活を眺めつつ導くことになる。キャラクターは複数作成することができ、自由に切り替えが可能。オープンワールドになるという小さな町を舞台に、仕事を探したり、友達を作ったり、恋に落ちたりと、キャラクターたちが送る人生を見守っていく。

キャラクターは見た目や内面を自由にカスタマイズすることができる。身長や体形、体のパーツの形状などを変更できる、自由度の高いカスタマイズ機能が用意されるようだ。髪も毛先や根本で色を変えるなど、細かい部分までいじることができる。またお出かけ用・部屋着・運動用などシチュエーションごとに服装を変えて登録しておくことができるようだ。

内面では能力値や性格、才能などを設定可能。陽気で新しい友達を作るのが好きなエンジニアや、真面目で一人でいるのが好きなミュージシャンなど、自由に作成できる。設定によって人との付き合い方や、就ける仕事などが変わってくるようだ。

 


また家も自由にカスタマイズすることができ、グリッドにとらわれずにデザインすることが可能。壁を曲げて曲線にしたり段差を作ったり、家具を自由に配置して大きさや色を変えたりできるようだ。全体として、高いカスタマイズ性をもつ作品となることが謳われている。

ゲームプレイでは作成したキャラクターに注目し、干渉することになる。請求書が払えるよう仕事を探しつつ、ギターを弾いたりジムに通ったりしてスキルを上げていく。また町にいるキャラクターたちと自由に会話することができ、性格やスキルに応じて選択肢が発生。仲良くなれれば、友達になったり恋愛関係になったりできるようだ。また知り合ったキャラクターが仕事の口を紹介してくれることもある模様。そうして、生活するキャラクターがよい一日を過ごせるよう導いていくことになる。


本作を手がけるParalives Studioは2019年に本作制作のため立ち上げられたインディースタジオだ。初めは創設者Alex Massé氏による個人スタジオだったが、Patreonにて開発資金を募りスタジオの規模を拡大。現在7000人以上の支援者から月額3万5000ドル(約530万円)の資金を集めており、スタジオのスタッフは12人まで増えたという。

そんなParalives Studioは2月8日、Patreonに開発進捗を伝える記事を投稿。『Paralives』は2025年に早期アクセス配信を開始する予定とともに、有料DLCは展開しない方針を伝えている。投稿によると、正式リリースの後もコンテンツを追加していく予定だが、それらはすべて無料で提供されるとのこと。理由として、いちゲーマーとして有料のゲームは豊かなゲームプレイが保証されるべきだと考えていることや、本作を長く愛されるゲームとしていきたいためといったことを伝えている。株主のいない小規模なスタジオであるため、ゲーム本体の売上のみで長期間のサポートを支える十分な収益が得られる見込みであるという。


『ザ・シムズ4』のように、ライフシム系作品は長期にわたるコンテンツ展開と相性のいいジャンルともいえるだろう。一方で追加コンテンツを予定しつつも有料DLCとして配信しないという本作『Paralives』の方針は、スタジオの強いポリシーによるもののようだ。先述の投稿には「『Paralives』は決して有料DLCを配信しない(Paralives Will Never Have Any Paid DLCs)」とも明言されており、決意のほどがうかがえる。ファンからの期待や支援を受けながら開発されている本作の今後に注目したい。

『Paralives』はPC(Steam)向けに、2025年に早期アクセス配信としてリリース予定だ。

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