人気魔女っ子スローライフRPG『Little Witch in the Woods』大型アプデで「好感度」と「家具クラフト」システムどどんと実装。村人との関係を深めつつ、彩りある自室で暮らせる

SUNNY SIDE UPは3月14日、ファンタジー生活RPG『Little Witch in the Woods』に向けて大型アップデートを実施した。新たに好感度システムや家具のクラフト要素などが実装されている。

デベロッパーのSUNNY SIDE UPは3月14日、ファンタジーRPG『Little Witch in the Woods』に向けて大型アップデートを実施した。本アップデートでは村人に好感度システムが実装されたほか、新たに家具の制作が可能となっている。またインベントリやUIの修正、釣り餌の実装など、盛りだくさんな内容だ。

『Little Witch in the Woods』は、魔女のいる世界を舞台とするファンタジーRPGだ。本作の舞台において、魔女たちは各地に魔女の家を設置、その土地で人々の手助けをおこなっている。そして魔法学校に通う魔女見習いたちは、魔女の家にて修行を積む。本作の主人公である魔法見習い少女のエリーも、修行のため、とある村の魔女の家で生活していくこととなる。

本作にてプレイヤーは魔女の家の周囲の森や村を探索。植物や生き物を採集したり、釣りをしたり、その土地で暮らす人たちと交流したりしながら、魔女の修行を進めていくのだ。本作は2022年5月に早期アクセス配信開始され、同年11月に日本語表示に対応。本稿執筆時点で約7000件中89%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している人気作だ。

本日のアップデートでは、新たに「好感度」システムが実装されている。村人にはそれぞれ「好感度」パラメーターが存在しており、村人へのプレゼントやクエスト完了、会話を通して好感度を上げることが可能となる。プレイヤーは1日に1回、村人へプレゼントを贈ることができ、プレゼントの種類に応じて好感度が上下するようだ。

また村人からの頼みであるクエストを完了することで、好感度を上昇させることも可能。さらに会話においては「1日に1回の会話」、「自身の話」そして「雑談」で村人の好感度を上昇させることができる。雑談の内容はプレイヤーへの好感度に応じてランダムに変化し、プレイヤーに向けて村人から手紙が届くといったイベントも発生することがあるため、より村人との触れ合いや関係性を楽しむことができるだろう。

さらに本アップデートでは「家具製作」システムが実装されている。家具は作業台から作成が可能。既存の「木の枝」や「泥」などのアイテムを材料とし、ベッドなどを作ることができるようだ。今後は魔女の家にプレイヤーの好みに応じた彩りをもたすことができるだろう。

好感度や家具製作のほかにも本アップデートでは、釣り餌が追加されている。今後プレイヤーは釣りをする際、餌を使用することで特定の魚の出現率を上昇させることができるようだ。またリトシステムという専用の通貨システムが実装されており、リトたちとの取引が可能となる。ほかにもインベントリのデザイン変更、自動整列機能の実装、住民メモやクエストUIなどの改善が盛り込まれている。詳しい内容については公式パッチノート(日本語)を参照してほしい。

『Little Witch in the Woods』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox One/Xbox Series X|S向けに早期アクセスにて配信中。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。Steamでは3月21日まで定価の10%オフとなる1476円でセール中だ。

Mayo Kawano
Mayo Kawano

豪州在住の薬剤師およびにゲーム翻訳者。サバイバルクラフトゲームを主食として、ステルスゲームはデザートとする。

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