スケボーゲーム『トニー・ホーク プロ・スケーター 3+4』発表、7月11日発売へ。一度は開発中止が伝えられたリメイク作品がついに登場

Activisionは3月5日、スケボーゲーム『トニー・ホーク プロ・スケーター 3+4』を発表した。『Tony Hawk’s Pro Skater 3』と『Tony Hawk’s Pro Skater 4』のコンテンツを融合させてリメイクした作品だ。

Activisionは3月5日、スケボーゲーム『トニー・ホーク プロ・スケーター 3+4』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Microsoft Store/Battle.net)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox Oneで、7月11日発売予定。Xbox/PC Game Pass向けにも提供される。

本作は、2001年発売の『Tony Hawk’s Pro Skater 3』と、2002年発売の『Tony Hawk’s Pro Skater 4』のコンテンツを融合させてリメイクした作品だ。2020年に発売された前2作のリメイク版『トニー・ホーク プロ・スケーター 1+2』の続編となる。


『トニー・ホーク プロ・スケーター 3+4』には、『Tony Hawk’s Pro Skater 3』と『Tony Hawk’s Pro Skater 4』にて人気だったステージの数々が、忠実にリメイクされて収録。さらに新たなステージも登場する。そのひとつは「Waterpark」と呼ばれており、上のトレイラーでも垣間見える。モハーヴェ砂漠の中央に位置する廃墟のウォーターパークという設定だそうだ。

操作システムは前作『トニー・ホーク プロ・スケーター 1+2』のものを踏襲しつつ、新たなトリック(技)も導入されるという。また、オンラインマルチプレイモードは最大8人でのプレイに対応し、クロスプレイもサポート。スケーター作成モードとパーク作成モードは前作から拡張され、フレンドと共有できるカスタム目標の作成も可能だ。また、ニューゲーム+モードも用意される。

ちなみに本作については、2022年に開発中止が伝えられていた。同シリーズにブランドを提供しているプロスケーターのTony Hawk氏は当時、『トニー・ホーク プロ・スケーター 1+2』の開発を担当したVicarious Visionsが、同じグループ内のBlizzard Entertainmentに吸収合併されたことが理由だとしていた(関連記事)。しかし今回、本作が正式に発表。開発は、前作にも携わったIron Galaxy Studiosが担当することとなったようだ。

『トニー・ホーク プロ・スケーター 3+4』は、PC(Steam/Microsoft Store/Battle.net)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに7月11日発売予定。Xbox/PC Game Pass向けにも提供される。Nintendo Switch版を除きすでに予約受付が開始されており、予約購入者には6月配信予定のFoundry体験版へのアクセスが提供。また、「デジタルデラックスエディション」には『DOOM』シリーズのキャラクターや衣装などが同梱される。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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