仲間が言うことを聞かない配達RPG『届けろ!戦え!カラミティエンジェルズ』6月26日発売へ。急に拳で戦い始める魔法使いなど、わがまま仲間と行く荷物配達

コンパイルハートは2月27日、『届けろ!戦え!カラミティエンジェルズ』を6月26日に、Nintendo Switch/PS5/PS4に向けて発売すると発表した。発表に合わせて動画などが公開されている。

コンパイルハートは2月27日、『届けろ!戦え!カラミティエンジェルズ』を6月26日に発売すると告知した。対応プラットフォームはPS4/PS5/Nintendo Switchで、通常価格は税込8580円。発表にあわせて動画や公式サイトも公開されている。

『届けろ!戦え!カラミティエンジェルズ』は、トップクラスの配達チームを目指しルートを選んで荷物を届ける、配達+ファンタジーRPGである。本作の舞台は、街の外に凶暴なモンスターが跋扈する世界だ。主人公のユウリは、幼馴染のスレアに勝手に応募されて、配達ギルドのリーダー昇格試験に合格。悪名高い半人前配達チーム「カラミティエンジェルズ」のリーダーとなり、個性的なメンバーたちと荷物を届けることになる。

配達チームのメンバーとしては、主人公の幼馴染であるお宝とお金好きのヒーラー・スレア、常に睡魔と戦う寝不足剣士のソムニア、格闘を好むが打たれ弱い魔法使いのイヴリスなどが登場。勝手気ままな仲間たちと協力して荷物を届ける、個性派配達チームのストーリーが描かれる。

主人公は配達チーム「カラミティエンジェルズ」のリーダーとして、モンスターの跋扈する世界を進み、配達先まで荷物を届けるようだ。本作では配達中、マップ上をすごろくのようなルーレット形式で移動する。止まったマスによって、イベントやバトルなどが発生。最短ルートで進むか、安全なルートを確実に進むかなど、ルートを選択できる要素などがあるようだ。

また本作のバトルでは、カラミティエンジェルズの仲間たちがモンスターと戦ってくれる。しかしそれぞれクセの強い彼女たちは、時に気分次第で行動。気分が乗らないとバトル中に寝始めたり、魔法使いが素手で殴り込んだりなど、予期せぬ行動が意外な結果や思わぬピンチを生むようだ。本作ではそんなままならないバトルも含めて、勝手気ままなキャラクターたちとのドタバタとした配達の日々が繰り広げられるのだろう。

そのほか本作は、『神獄塔 メアリスケルター』『Death end re;Quest』シリーズにキャラクターデザインで参加してきたナナメダケイ氏の完全新作とされており、同氏のイラストやキャラクターで世界がポップに表現されているようだ。

届けろ!戦え!カラミティエンジェルズ』はPS4/PS5/Nintendo Switch向けに6月26日発売予定だ。通常版はパッケージ/ダウンロード共に税込8580円。デジタルデラックス版は税込1万780円で、デジタルアートブックとデジタルサウンドトラックが付属。PS5向けの配達ギルド特製お届けパックは税込1万4080円で、サウンドトラックとアートブックに加えて、アクリルプレートやイラストレターセットなども付属する。なおPS4版はダウンロード版のみリリースされるそうだ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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