ワールド横断レースゲーム『ソニックレーシング クロスワールド』正式発表。一周ごとに別ワールドへ大移動、予測不能のレースバトル

セガは2月13日、アクションレーシングゲーム『ソニックレーシング クロスワールド』を正式発表した。PC/Nintendo Switch/PlayStation/Xbox向けにリリースされる予定で、2月22日からはPS5にてクローズドネットワークテストの開催も予定されている。

セガは2月13日、アクションレーシングゲーム『ソニックレーシング クロスワールド』を正式発表し、ゲーム概要を公開した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox Oneで、発売時期は未定。

また、本作のクローズドネットワークテストがPS5で実施されることも決定。実施期間は2月22日〜24日で、本日より参加者の募集が開始されている。

『ソニックレーシング クロスワールド』は、『ソニック』のレースゲームシリーズの最新作だ。ソニックチームが開発を担当。本作では、シリーズのキャラクターたちがドライバーとして登場し、陸・海・空を舞台に、予測不能の驚きが詰まったレースバトルが展開されるとのこと。

本作の大きな特徴としては「トラベルリング」の存在が挙げられる。コース上に現れるトラベルリングをくぐり抜けることで、まったく別のワールドへと移動し、レースに劇的な変化がもたらされる。各ワールドはクロスワールドと呼ばれており、美しい景色が広がっていたり、大型モンスターが登場したりなど、多彩な環境が用意されるようだ。

また、ランダムでフィーバーゲートが発生し、それを通過した先のクロスワールドはさらに大混乱状態になっているという。レースは3周でおこなわれ、3周目は1周目と同じコースとなるが、配置されるギミックが大きく変化するとのこと。なお、クロスワールドの選択は先頭を走るプレイヤーがおこなうかたちとなる。

レース開始前には、さまざまな効果をもたらす「ガジェット」を選択して装備可能。ガジェットはゲームを進めるなかでアンロックでき、たとえばアイテム所持数を増やしたり、リング所持上限を引き上げたりなどの効果のものがある。装備はスロットの枠内でおこない、強力なものほど多くのスロットを消費。スロットもゲーム進行によってアンロックされていく。

このほか、マシンのカスタマイズ要素も用意。さまざまなパーツを組み合わせて独自のカスタムマシンを作ることができるほか、カラーリングやデカールなど見た目のカスタマイズも可能だ。なお、本作ではキャラクターは特定のマシンに固定されておらず、組み合わせは自由。キャラクターとマシンそれぞれに、スピードや加速、ハンドリングなどのパラメーターが設定されている(PlayStation.Blog)。

そして今回、本作のクローズドネットワークテストのPS5での実施が決定。実施期間は2月22日午前9時から2月24日午前9時まで。世界中のプレイヤーと対戦しランクアップを目指すオンラインモード「ワールドマッチモード」を体験できる。ガジェットを装備してプレイスタイルを変更したり、マシンをカスタマイズしたりといった機能も利用可能だ。なお、参加にPS Plusへの加入は不要である。

クローズドネットワークテストは、特設サイトで応募し、抽選で当選すれば参加可能。応募受付期間は、本日2月13日から2月18日午後11時59分まで。製品版への引き継ぎ要素はないが、参加特典としてゲーム内アイテムの称号とステッカーがプレゼントされる。参加応募および詳細は特設サイトを確認してほしい。

ソニックレーシング クロスワールド』は、PC(Steam/Epic Gamesストア)/Nintendo Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに開発中。発売時期は未定だ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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