『アーマード・コア』初期三部作がPS Plusクラシックスカタログに登場へ。レイヴンの原点
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ソニー・インタラクティブエンタテインメントは2月13日、フロム・ソフトウェアが手がけたメカカスタマイズアクションゲーム『アーマード・コア』の初期三部作を、PlayStation Plusのサービス「クラシックスカタログ」向けに近日配信すると発表した。
「クラシックスカタログ」は、PS Plusのプレミアムプラン加入者を対象としたサービス。歴代PSコンソールの名作が、現世代機向けに利用できる。今回告知されたのは、1997年から1999年にかけて初代PS向けに リリースされた、『アーマード・コア』初期三部作の近日配信だ。タイトルとしては、『アーマード・コア』(以下、AC)『アーマード・コア プロジェクト=ファンタズマ』(以下、ACPP)『アーマード・コア マスター・オブ・アリーナ』(以下、ACMoA)の3作品となる。
『アーマード・コア』は、フロム・ソフトウェアが手がけるメカカスタマイズアクションゲームシリーズ。当初は「3D戦闘メカシミュレーター」と銘打たれていた。「PSAC」と呼ばれる初期三部作においては、荒廃した地球が舞台となる。プレイヤーは「レイヴン」と呼ばれる傭兵となり、人型兵器アーマード・コアを操って任務を遂行していく。
今回配信が発表された3作品については、かつて「ゲームアーカイブス」などでも配信があったものの、現世代機向けの配信はなくプレイ環境が限られている状況があった。『アーマード・コア6』で再び人気の隆盛を見た本シリーズの原点に触れる機会となるだろう。
なお、同三部作については、『AC』『ACPP』『ACMoA』の順番でセーブデータを引き継げる仕組みが存在している。今回のクラシックスカタログ版にて、このシステムが利用できるかは今のところ不明。しかし、「強化人間」の適用などは『AC』から引き継がなければいけないため、プレイの際には念頭に置いておくと良いだろう。
『アーマード・コア』初期三部作はPlayStation Plusのサービス「クラシックスカタログ」向けに近日配信予定。なお、『パタポン3』も来週配信予定とのこと。