ピノッキオ・ソウルライク『Lies of P』超大型DLC「Overture」ついに正式発表、今夏配信へ。新しい舞台で描かれる人形暴走の裏側と、新たなボスとの激闘
![](https://automaton-media.com/wp-content/uploads/2025/02/soullike-lies-of-p-20250212-328124-header.jpg)
NEOWIZは2月13日、ソウルライク・アクションRPG『Lies of P』向けのDLC「Lies of P: Overture」を、2025年夏に配信すると発表した。本作は、PC/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。
本作は、作家カルロ・コッローディの童話をモチーフに、ピノッキオ人形を主人公とするソウルライクアクションRPGだ。19世紀後半から20世紀初頭のフランスの都市クラットを舞台に、プレイヤーはさまざまな敵との歯ごたえあるバトルを展開する。刃と柄を組み合わせる武器作成や、左腕のリージョンアームの強化などのシステム、また与えられた選択肢にて嘘をつくのか否かで変化する物語などが特徴となっている。
今回、『Lies of P』向けに開発中だとかねてより伝えられていたDLCのタイトルが「Lies of P: Overture」に決定し、収録コンテンツの概要が明らかにされた。本DLCには、本編の物語序章である人形暴走事件「Puppet Frenzy」の始まりにまでプレイヤーを引き戻し、その運命的な出来事のきっかけを目撃する大ボリュームのコンテンツが収録されるという。
公開されたゲームプレイ映像では、本編では見られなかった新たな環境のマップや、新規ボスとの高難易度バトルなどが紹介。主人公の装備にも新たなものが登場するようだ。また、本DLCにてプレイヤーは悲しみに満ちた過去へと旅立ち、“ゾッとするような秘密”を解き明かすことにもなるとのこと。
![](https://automaton-media.com/wp-content/uploads/2025/02/soullike-lies-of-p-20250212-328124-001.jpg)
本作のディレクターを務めるチェ・ジウォン氏は、DLC「Lies of P: Overture」では映画のディレクターズカットのように、開発チームがどうしても描きたかった物語を完成させることを目指したとコメント。深掘りしたいストーリーやスペックはたくさんあり、その中から何を選んでゲームに織り込んでいくかという選択は、ディレクターである同氏にとって大きなチャレンジだったそうだ。また、本作のプレイヤーから寄せられた意見が、開発するうえで大いに参考になったとも述べている。
『Lies of P』は、PC(Steam/Microsoft Store/Mac App Store)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。Xbox/PC Game Pass向けにも提供されている。そしてDLC「Lies of P: Overture」は今夏配信予定だ。なお、本作の日本向け公式Xアカウント(@Liesofp_Japan)が本日より運用開始されているため、ファンの方はぜひフォローしておこう。