3Dリアルタイム戦略RPG『アークナイツ:エンドフィールド』ベータテスト開催発表、参加者募集中。新たな舞台タロIIで待ち受ける、オペレーターたちと世界の危機

HypergryphおよびGRYPHLINEは12月14日、『アークナイツ:エンドフィールド』のベータテスト実施を発表。参加者の募集を公式サイト上にて開始した。

HypergryphおよびGRYPHLINEは12月14日、『アークナイツ:エンドフィールド』のベータテスト実施を発表。参加者の募集を公式サイト上にて開始した。同ベータテストはPC向けに、2025年1月中旬に実施予定。公式サイト上にて事前登録をおこない、アンケートに答えるとベータテストへの参加資格が抽選で獲得できる。またベータテストは日本語に対応。募集の終了日時およびベータテストの具体的な開催日程については、後日告知予定とされている。

『アークナイツ:エンドフィールド』は、『アークナイツ』を手がけている中国・上海のゲーム開発会社Hypergryphによる、3Dリアルタイム戦略RPGだ。関連作『アークナイツ』は、国内向けには2020年にサービス開始された、タワーディフェンス作品である。同作でプレイヤーは、製薬会社ロドスの指揮官「ドクター」となって、戦いを繰り広げる。ストーリー上には源石を利用する技術や、それに関連した不治の病・源石病と感染者たちが登場。プレイヤーからはタワーディフェンスのゲームプレイや、重厚なストーリーなどが評価されてきた。関連しては、メインストーリーを扱ったTVアニメが、シーズン2まで放送されている。

本作『アークナイツ:エンドフィールド』では、「タロII」なる謎めいた土地を舞台に、世界の危機と未知なる可能性が描かれるという。新しいオペレーターや敵対勢力、不治の病・源石病などが登場。プレイヤーは協約回収部門の管理人として、契約に従い開拓待ちのエリアを探索し、オペレーターたちと未知の危機に立ち向かっていく。

システム面ではリアルタイムな戦闘や、自動化建築システムといった要素が存在。『アークナイツ』は2Dグラフィックであったが、本作は美麗な3Dグラフィックでフィールドやキャラクターが表現されている点も特徴だろう。新たな舞台やシステムで、不治の病・源石病の存在する世界の物語が描かれるわけだ。なおシステムなどの詳細については、過去の先行プレイ記事などを参考にしてほしい(関連記事1関連記事2)。

今回参加者募集が開始されたベータテストは、PC向けに来年1月中旬ごろ開催される。同作ではこれまで、テクニカルカルテストやTGSでの試遊といった先行プレイの機会があった。今回のベータテストでは、以前の試遊版に大幅なアップデートがおこなわれているという。新要素としては新たなキャラクターやスキル、マップが追加。集成工業システムには新たな要素や設備も登場している。メインストーリーを含めて、以前のテストよりもコンテンツの充実したバージョンが遊べるのだろう。

具体的な人数は記載されていないものの、ベータテストは参加者数に制限が設けられており、抽選制での参加となる。公式サイト上にて事前登録をおこない、さらにアンケートに答えると、ベータテストへの参加資格が抽選で獲得可能。ベータテストの開催期間および募集の終了日時については、公式X(旧Twitter)アカウントなどで告知されるという。

またテストは日本語字幕および音声に対応しており、テスト終了後にはすべてのデータが削除。テスト期間中にはデバイスの変更はできず、満18歳以上のプレイヤーが参加可能となっている。ベータテストの推奨動作環境などについては、下記の画像などを確認してほしい。

アークナイツ:エンドフィールド』のベータテストは、PC向けに来年1月中旬実施予定。公式サイト上より事前登録およびアンケートに回答すると、抽選で参加資格が獲得できる。また本作は、PlayStation 5/PC/iOS/Android向けにリリース予定だ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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