サイバーパンクRPG『Citizen Sleeper 2: Starward Vector』来年1月31日配信へ。故障したアンドロイドとして企業から逃走、日銭を稼いで生き延びる世知辛い宇宙生活
パブリッシャーのFellow Travellerは12月6日、『Citizen Sleeper 2: Starward Vector』(以下、Citizen Sleeper 2)を2025年1月31日に配信すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam/Epic Games ストア/GOG.com)/Xbox Series X|S。Xbox Game Pass向けにも提供される。また海外向けには、Nintendo Switch/PS5版も発表されている。
『Citizen Sleeper 2』はSFを舞台とするRPGだ。本作の主人公となるのは、Sleeperと呼ばれるアンドロイドである。もともとは企業所有の存在だったが、自らのプログラムを書き換えて逃走。しかし故障して過去の記憶を失い、追われる身となっている。プレイヤーは自分の宇宙船とクルーを運用し、安住の地を探して冒険を繰り広げることになる。
本作の舞台となるHelion星系では、2つの巨大企業が覇権を巡り暗闘。危機が広がりつつある。プレイヤーは宇宙船のオーナーとして仕事を探し、契約を取り付けて報酬を入手。そうして日々を乗り切るうちに、星系を巻き込む危機に巻き込まれることになるという。
本作はテーブルトークRPGに影響を受けたというシステムが特徴。プレイヤーは一日(サイクル)の始まりにダイスを振り、出た目を振り分けることでさまざまなアクションを実行していく。ダイスの目やスキルなどによってタスクの成功率が変化し、またクエストでは選択肢が提示されることも。クルーのスキルや宇宙船などをアップグレードしつつ、ミッションをこなしていくことになるようだ。
本作の前作にあたる『Citizen Sleeper(シチズン・スリーパー)』は2022年にリリースされた作品だ。物語やゲーム全体の雰囲気などが高く評価され、Steamユーザーレビューでは本稿執筆時点で約5400件中93%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。本作『Citizen Sleeper 2』では前作の基本的なシステムを受け継ぎつつ、新たなゲームメカニクスを導入。さらにやりがいがある作品となって登場するとのことだ。
『Citizen Sleeper 2: Starward Vector』はPC(Steam/Epic Games ストア/GOG.com)/Xbox Series X|S向けに、2025年1月31日配信予定だ。Xbox Game Pass向けにも提供される予定で、海外向けにはNintendo Switch/PS5版も発表されている。