『モンハンワイルズ』オープンベータテスト開始や否や、Steamで「プレイヤー40万人超」の爆発スタート。モンスター級のグローバル人気


カプコンは11月1日、『モンスターハンターワイルズ』のオープンベータテストを開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|Sで、11月4日午前11時59分まで実施予定。

本作は、ハンティングアクションゲーム『モンスターハンター』シリーズ最新作だ。対応プラットフォームはPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|Sで、2025年2月28日に発売予定。舞台となるのは、ギルドが調査したことのない未踏の領域「禁足地」。新たな仕組みとして、ライドモンスターである「セクレト」に武器を運ばせてフィールド上で2種類の武器を切り替え可能。また敵に付けた傷口や弱点を狙いやすくなる新アクション「集中モード」なども用意されている。


今回開始されたオープンベータテストでは、製品版と同等の機能をもつキャラクターの作成、ストーリー体験クエスト、ドシャグマ討伐クエストなどが収録される。ストーリー体験クエストではチュートリアルやチャタカブラ討伐までをプレイ可能。そしてドシャグマ討伐では群れを率いるボスドシャグマを討伐することを目指す。オンラインプレイ、およびクロスプレイにも対応。ただしクロスプレイでのフレンド登録情報などは製品版に引き継ぎできないそうだ。

SteamDBによれば、オープンベータテスト開始や否やSteam版の同時接続プレイヤー数は本稿執筆時点で約40万人を記録している。ちなみに昨日には事前ダウンロードがおこなわれ、シェーダーコンパイルおよび言語選択しかできない状態にもかかわらず、数万人の同時接続プレイヤー数が見られた(関連記事)。多くのプレイヤーが準備万端でベータテストの開始を待ち構えていたとみられ、開始に伴ってさっそく怒涛の勢いでプレイヤーが殺到しているようだ。


なお10月29日から10月31日にかけては、PS5のPS Plus加入者を対象に先行ベータテストが実施されていた。SNS上で大きな盛り上がりを見せており、前評判の高さも、オープンベータテストの盛り上がりに繋がっているのだろう。

ベータテストでのゲーム進行は製品版に引き継ぎできないものの、キャラクター作成情報は製品版に引き継ぎ可能だそうだ。またベータテスト版独自の仕様として作成のやり直しが何度でも可能。このほかベータテストのプレイヤーには、製品版にて装飾アイテムとなる武器チャームやアイテムパックが無料DLCとして提供される予定だ。興味のある人はプレイしておくといいだろう。

モンスターハンターワイルズ』はPC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けに来年2月28日に発売予定。PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S向けオープンベータテストは開始されており、11月4日午前11時59分まで実施予定だ。