『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』が発売まもなく売り上げ100万本を達成。リマスターも完全新作も、爽快で気持ち良いと評価上々


セガは10月26日、『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』について全世界の累計売り上げが100万本を突破したことを発表した。本作は10月25日に発売されており、1日ほどでの大台達成となった。

本作は、2011年発売の『ソニック ジェネレーションズ』のリマスター版に加え、シャドウを主人公とする完全新作『シャドウ ジェネレーションズ』が収録された作品だ(関連インタビュー記事)。対応プラットフォームはPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steam/Epic Gamesストア)。本作ではタイムイーターと呼ばれる謎のバケモノによって生み出された時空の歪みにより、ソニックとシャドウそれぞれの物語が動き出す。


『ソニック ジェネレーションズ』では、時空を越えて出会った「クラシックソニック」と「モダンソニック」の、2人のソニックが立ち上がる。クラシックソニックは2Dステージを、モダンソニックは3Dステージを進むことになる。今回のリマスターにあたってはオリジナル版の移植だけでなく、「ドロップダッシュ」などの新要素も用意されている。

そして新作『シャドウ ジェネレーションズ』ではシャドウが主人公となり、『ソニック ジェネレーションズ』のストーリーの裏で巻き起こる出来事が描かれる。カオスコントロールや新たな力「ドゥームパワー」などさまざまなアクションが用意されているほか、『ソニックフロンティア』のような、オープンゾーン風のハブエリアも探索可能だ。


そんな本作について10月26日、『ソニック』シリーズ公式Xアカウントから、全世界累計で100万本の売り上げを達成したことが明かされた。本作はNintendo Switch版以外で、デジタルデラックスエディション予約購入者向けの72時間先行アクセスが提供されていた。10月25日の発売に先駆けて、さっそく多くのプレイヤーが集まっていた(関連記事)。SteamDBでも、本稿執筆時点で7800人ほどのプレイヤーが集まっており、盛況を博している。

またユーザーからの評価も高く、Steamではすでに約3000件のユーザーレビューが寄せられている。そしてそのうち97%が好評を寄せる「圧倒的に好評」ステータスを獲得。

『ソニック ジェネレーションズ』ではリマスターにあたってオリジナル版からのブラッシュアップだけでなく、「チャオレスキュー」などの新たな遊びが評価されている。また『シャドウ ジェネレーションズ』では、3Dで自由に探索可能なオープンゾーンが好評。シリーズファンからもスピードあふれるゲームプレイやシャドウの能力を活かしたアクションが好評となっている。長らく続く『ソニック』シリーズの最新作として、高い評価を獲得しつつ、さっそく売り上げ100万本という大台を達成したかたちだ。これからさらに売上本数が伸びていくことも期待される。

ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』はPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに販売中。