『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』先行アクセス開始後マッハで「圧倒的に好評」獲得。シャドウ主人公の“完全新作部分”にも絶賛集まる

セガは、『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』のデジタルデラックスエディション予約購入者向けの先行アクセスを開始。Steamではさっそくユーザーレビューで「圧倒的に好評」ステータスを獲得するなど、好調な滑り出しとなっている。

セガは10月25日、『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』を発売予定。対応プラットフォームはPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steam/Epic Gamesストア)。Nintendo Switch版以外のプラットフォームでは、デジタルデラックスエディション予約購入者向けの72時間の先行アクセスが開始されている。中でもSteamではさっそくユーザーレビューで「圧倒的に好評」ステータスを獲得するなど、好調な滑り出しとなっている。

本作は、2011年発売の『ソニック ジェネレーションズ』のリマスター版に加え、シャドウを主人公とする完全新作『シャドウ ジェネレーションズ』が収録された作品だ(関連インタビュー記事)。タイムイーターと呼ばれる謎のバケモノによって生み出された時空の歪みにより、ソニックとシャドウそれぞれの物語が動き出す。


『ソニック ジェネレーションズ』では、時空を越えて出会った「クラシックソニック」と「モダンソニック」の、2人のソニックが立ち上がることになる。クラシックソニックでは2Dステージを進み、モダンソニックでは3Dステージを冒険するのだ。今回のリマスターではオリジナル版への新要素も用意されつつ、さまざまなステージのスピードランも可能だ。

そして新作『シャドウ ジェネレーションズ』ではシャドウが主人公となり、『ソニック ジェネレーションズ』のストーリーの裏で巻き起こる出来事が描かれる。シャドウは、かつて打ち倒したブラックドゥームが再び動き出したことを感知。因縁の地であるスペースコロニー「アーク」へと旅立ち、闇へと立ち向かうことになる。シャドウ特有のさまざまなアクションが用意されているほか、『ソニックフロンティア』のようなオープンゾーン風の、ハブエリアを探索する要素も用意されている。

『ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』は10月25日に発売予定。Nintendo Switch版以外のプラットフォームでは、デジタルデラックスエディション予約購入者向けの72時間の先行アクセスが開始されている。Steamでは本稿執筆時点でさっそく約1100件ものユーザーレビューが寄せられており、うち96%が好評とする「圧倒的に好評」ステータスを獲得。発売前ながら、順調なスタートとなっている。


ユーザーレビューにおいては新作『シャドウ ジェネレーションズ』への評価が多く見られ、シャドウ専用の新アクションの楽しさや、ストーリーの出来、ファンサービスも散りばめられている点などが好評を得ている。また『シャドウ ジェネレーションズ』においては、フレームレートが最大120fpsに対応し、ハイスピードアクションを満喫できる点も評価されている(『ソニック ジェネレーションズ』については最大60fps)。ほか、評価の高い『ソニック ジェネレーションズ』が堅実にリマスターされた点についても喜ぶレビューもみられる。本作はリマスター作品と完全新作の組み合わせという珍しいタイトルながら、好調な滑り出しとなったようだ。

昨今では豪華版向けに先行アクセス権が用意されるゲームも増えており、Steamユーザーレビューでは発売前から盛り上がりを見せるゲームも散見される。本作でもさっそく好評が集まっており、発売後の反響や売れ行きが注目されるところだろう。

ソニック × シャドウ ジェネレーションズ』はPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steam/Epic Gamesストア)向けに、10月25日に発売予定だ。Nintendo Switch版以外のプラットフォームでは、デジタルデラックスエディション予約購入者向けの先行アクセスが実施されている。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

記事本文: 2612