Riot Games格ゲー『2XKO』が思ったより複雑。ゲーミングラーメン食べてみた。ローグライクブラックジャックは『Balatro』と結構違う。今週のゲーミング

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。453目です。

Now Gamingは毎週日曜日、各ライターがその週にプレイしたゲームについて、ゆるく書きちらすコーナーです。453目です。盆。

ゲーミング片手メシ


今週は、日本ハムの「BOOST NOODLE」を実食。「オンライン対戦型ゲームを長時間プレイしながらもラーメンを食べたい」という若手開発担当者の発想から生まれた、タイパ追求型ラーメンとのこと。パウチ容器には「ゲームパフォーマンスのブーストを応援!」との記載もある。カフェインが配合されているあたりがブースト要素なのかな。

魚介豚骨スープはゼリー状になっていて、また短く切られたこんにゃく麺は、どちらかというと具材に近い存在感のため、ドロっとした具入りつけ麺タレを飲んでいるかのよう。主な具材としては細かく刻んだ焼豚が入っており、メンマも食感の良いアクセントになっている。濃厚で美味しく、それなりに満足感もあるけど、個人的には「ラーメンを食べたぞ」という感想はどうしても出てこない。ただ、ラーメン風の味わいをいつでも手軽に摂取できるという観点ではポテンシャルを感じる。いろんな種類のスープで出してほしい。
by. Taijiro Yamanaka



生交代長押しに一生慣れない


アルファラボが始まった『2XKO』を遊んでいます。『BBTAG』の経験があるのですんなり慣れると思いきや、細かい仕様の差やゲーム自体も難しさもあり、苦戦しつつも楽しめています。コマンドこそないものの『スト6』『GBVSR』など近年発売された格闘ゲームに比べれば相当複雑な方であり、比較的熟練者向けのゲームであるという印象を受けています。

思えば『Dota2』に対しての『LoL』、『CS:GO』に対しての『VALORANT』と言ったように、Riotのメジャータイトルは「どこかで見たことあるようなシステムを一見シンプルで取っつきやすくしたように見えるけど、実際はかなりやりこみが出る」という点で一貫しているように思えて、『2XKO』も見事それに当てはまっているように感じます。

『VALORANT』が出たときも『Apex Legends』全盛期で、「バトロワの時代にいまさら爆破ゲーの新作なんて……」という空気が若干ありましたが、蓋を開けてみれば日本ではこの流行り具合。Riotにはゴリ押す資金力もありますし、格ゲーには珍しい基本無料タイトルというのもありなんだかんだ流行るのではないかなとなんとなく思っています。
by. Mizuki Kashiwagi


人におすすめできる『真・女神転生Ⅴ』


積んでいた『真・女神転生Ⅴ Vengeance』のSteam版をプレイしていました。『真・女神転生Ⅴ』は発売当時にSwitch版をプレイしていたのですが、本作は細かい所が改善されていてかなり遊びやすくなっている印象。未プレイの人にも自信をもってお勧めできる出来になっています。プラットフォームによっては高解像度で遊べるのも嬉しいですね。元からモデリング自体の出来はよかった覚えがあるので、解像度を上げるとより綺麗に、3Dで生き生きと動く悪魔たちが見られます。『真・女神転生』シリーズでは女悪魔ばっかり作っているのですが、Vにおけるイチ押しは鬼女マーメイド。あばら周りのこだわりを感じる造形は一見の価値ありです。

追加されたストーリーの復讐の女神篇はまだまだ序盤の第二ダアトくらいまでしか遊べていないのですが、ストーリーも結構変わっていたり、非常にあっさり目だったキャラクターの描写も追加されていたりして面白そうな予感がしています。とにかく『メタファー:リファンタジオ』までには一周終わらせることを目標に頑張りたい。
by. Jun Namba


狂気の沙汰ほど面白い


『Dungeons & Degenerate Gamblers』を遊んでいました。ブラックジャックをするのですが、使うデッキの中にはマイクロSDカードやら名刺やら保険証やら、ちゃんとしまっておいた方が良さそうな、いろんなカードが入っています。それぞれが異なる効果を有しており、使い道もさまざま。そして点数で勝敗を決める。

本作ではお互いに体力をもち、点数の差が与/被ダメージになる。体力が0以下になればゲームオーバーです。ここでバーストしてしまうと相手の点数がそのままダメージとして直撃するので、攻めすぎるとよろしくない。しかしそれでは相手の体力を削り切れない。相手の山札を観察して、自分の残りの山札や手札と相談し、戦略を立てることが肝要だと痛感しています。プレイしていると、見通しの甘さで負けることが多い。

ちなみにゲームの雰囲気などから『Balatro』を想起する方は少なくないかと思います。ただ実際に遊んでみると別物。妨害を気にせず高得点を目指す「自分本位」の『Balatro』と、自分のヘマを減らしつつ、相手のやりたいことを封じにかかる「“相手の不幸”本位」の本作という感じです。なので「『Balatro』フォロワーでしょ?」と思わず、一度遊んでみてもいいと思います。こういう言い方だと本作が性格の悪いゲームっぽい口ぶりですが……まあ、賭け事はそうでもしないと勝てないものですからね。
by. Kosuke Takenaka


すべてが燃え尽きるまで


『崩壊:スターレイル』のコンテンツを消化中。エンドコンテンツの星3がさくっととれるようになってきました。おそらく超撃破を組んでからだと思います。自分は限定キャラは一通り揃えていますが、ホタル・開拓者・ルアン・ギャラガーのいつメンがつよつよで、ホタル凸2していることもあり、今のところはこのメンバーであらゆるエンドコンテンツがカバーできてる感じがします。とはいえ、自分的に一番楽しいのは追加攻撃パーティ。トパーズ・アベンチュリン・雲璃・レイシオであたりでポンポン攻撃飛ばしていくのがシナジー強めで脳汁ジュワジュワ。

とはいえ、最近はゲームをプレイするより攻略wiki見ている時間のが長いかも。ビルドのこと考えてる時間が一番楽しいんですよね。どの遺物厳選するか、どのキャラと組ませるか。そういう意味では、エンドコンテンツさくっとクリアできるようになると、厳選とかで悩む時間が少なくなり、それはそれでさみしいので、凸するのが必ずしも自分にとってプラスになるわけじゃないかもしれない。でも最強パーティ作りたいよね。
by. Ayuo Kawase

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