ずんぐり動物パーティーバトル『Guru Guru』正式発表。最大8人マルチ対応、もちもち動物たちの戦いはドリフト走行からのぶつかり合い
デベロッパーのRound Engineは7月11日、どうぶつ大乱闘バトルゲーム『Guru Guru』のSteamストアページを公開、正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。本作は最大8人までのマルチオンライン対戦に対応している。
『Guru Guru』は、マルチプレイ対応のパーティーバトルゲームだ。プレイヤーはずんぐりむっくりとした「Guru Guru」と呼ばれる生物たちを操作し、ほかのプレイヤーたちとバトルを繰り広げることとなる。本作では4対4の対戦モードのほかにも、2~8人対応のカスタムバトルモードが存在する。大人数での対戦を楽しむことができるようだ。
『Guru Guru』に登場する動物たちは柴犬や茶トラ猫など、親しみのある可愛らしい動物たちが丸っこい「Guru Guru生物」に変身した姿とのこと。Guru Guruたちはずんぐりとした体形とは裏腹に俊敏で、操作に技術が求められるようだ。高速ダッシュやほかプレイヤーとの衝突、車のようなドリフト走行など、巧みな技を武器にほかプレイヤーと乱闘バトルを繰り広げることとなる。
Guru Guruたちは衝突を繰り返していくことで、エネルギーを蓄積していくことが可能。蓄積されたエネルギーは自身を回転させて発生させる「トルネード」のような特殊技や、息を吸い込むことで「巨大化」する特殊技などで使用するようだ。衝突によるエネルギー蓄積を上手く利用していきながら、特殊技で一発逆転を決めるといった駆け引きを楽しむことができるだろう。チーム戦においては特殊技の連携によるコンボ攻撃などを繰り出すことで、相手チームを一網打尽にすることもできるようだ。
『Guru Guru』においては複数のマップが実装予定。ビルの屋上やベルトコンベアが存在する工場など、ステージのギミックや特性を生かしながらプレイできそうなステージがいくつも用意されているようだ。ステージ上に登場する物体にはすべて物理演算が実装されているようで、プレイヤーが吹き飛ばしたり、戦闘に利用したりすることもできるとのこと。ランダムに出現するお助けアイテムなどを絡めながら、奥深い戦闘を楽しむことができるだろう。
『Guru Guru』は、PC(Steam)向けに配信予定。丸く愛らしいキャラクターたちが繰り広げるパーティーバトルが気になる人は、ぜひ本作をウィッシュリストに加えてみてはいかがだろうか。