銀河大戦TPS『ヘルダイバー2』アプデで“救出ミッション”の難易度調整。悲鳴続出していた護衛任務の難易度緩和

Arrowhead Game Studiosは2月21日、協力型TPS『HELLDIVERS 2(ヘルダイバー2)』に向けてアップデートPatch 1.000.10を配信開始した。民間人救出系ミッションの難易度調整などが実施されている。

Arrowhead Game Studiosは2月21日、協力型TPS『HELLDIVERS 2(ヘルダイバー2)』に向けてアップデートPatch 1.000.10を配信開始した。民間人救出系ミッションの難易度調整や不具合修正などが実施されている。



『HELLDIVERS 2』は、2015年に発売された『HELLDIVERS』の続編となるTPSだ。ソロプレイおよび最大4人でのオンライン協力プレイに対応し、PC版とPS5版の間でのクロスプレイもサポート。プレイヤーはエリート兵士ヘルダイバーとなり、宇宙生物のムシや、オートマトンと呼ばれる殺人ロボットの大群に立ち向かうミッションに挑む。プレイヤーには数多くの武器が用意されるほか、軌道上の軍艦からの戦略支援を受けることもでき、それらのアンロック・強化要素も用意されている。

今回配信されたPatch 1.000.10では大きな変更として、民間人救出(civilian extraction)系のミッションの難易度が調整されているとのこと。ユーザーからは「重要人物を回収する」防衛ミッションではあまりにも敵が多く、難しすぎるといった悲鳴が続出していた。2月17日のPatch 01.000.009でも防衛ミッションの難易度が下方修正されたことが伝えられていたが、今回のPatch 1.000.10では救出ミッションにさらなる調整がおこなわれたようだ。


このほかゲームがクラッシュしてしまう不具合や、ゲーム起動時に画面が暗くなったまま始まらない不具合なども修正されているとのこと。またPC版のクイックプレイのマッチメイキングにおける問題も修正されたほか、クイックプレイでは自動リトライがおこなわれる機能も実装されたそうだ。

一方でログインや接続などにおける問題については、引き続き対処中であることが伝えられている。先日には開発元がサーバーの増強に最善を尽くし、問題への対処にも24時間体制で臨んでいるものの、対応に苦慮していると伝えていた。またサーバーの安定性を高めるために同時接続プレイヤー数の上限が制限されていることも明かされていた(関連記事)。サーバーの増強に向けては今後も取り組まれていくようで、状況の改善が期待される。

『HELLDIVERS 2』は、PC(Steam)/PS5向けに配信中だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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