新作DCゲーム『スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ』では無料アプデ第1弾でジョーカー参戦。「アーカム」シリーズと別人の“ヤングな”ジョーカー
パブリッシャーのWB Gamesは1月23日、Rocksteady Studiosが手がける『スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ』の最新情報を公開。発売翌月となる3月に開幕予定のシーズン1では、新プレイアブルキャラとして「ジョーカー」が実装されるという。
『スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ』はアクションアドベンチャー・シューティングゲームだ。DCコミックスのアメコミ「スーサイド・スクワッド」をもとにしており、開発を担当するRocksteady Studiosは『バットマン:アーカム』シリーズなどを手がけたことで知られるスタジオだ。
本作ではDCコミックス作品のスーパーヴィランの4人が、侵略してきたエイリアン「ブレイニアック」と対峙。さらにエイリアンの洗脳を受け、街を破壊しようとするDCスーパーヒーローチーム「ジャスティス・リーグ」を倒すというミッションに挑む。本作はソロプレイもしくは最大4人でのオンライン協力プレイをサポート。オープンワールドの未来都市メトロポリスにて、高速移動・銃撃戦・近接戦闘を融合したゲームプレイが展開される。
本作は2月2日の発売後少なくとも1年間は、新たなプレイアブルキャラ・ストーリーミッション・ロケーション・ギアといったコンテンツが無料で提供される見込み(関連記事)。新規コンテンツの実装はシーズン制となるようで、バトルパスも用意され進捗に応じて無償報酬および有償報酬を獲得できるそうだ。すべてのバトルパス報酬は装飾アイテムとなり、ゲームプレイには一切影響しないとのこと。
そして今回、発売翌月に開幕予定のシーズン1において、アンロック可能な新プレイアブルキャラとして「ジョーカー」が実装されることが明かされた。開発中の映像として、姿やアクションもお披露目。傘状のガジェットで飛行できるようで、ステージを縦横無尽に動き回りながら敵を攻撃し続けられる点が特徴となるそうだ。
なお本作『スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ』は『バットマン:アーカム・ナイト』の5年後の世界を舞台とするものの、本作に登場するジョーカーは同作でのジョーカーとは別人となるようだ。DCコミックスにおける「Elseworlds」のように、本編とは独立したかたちで新たなキャラとして描かれるという。『バットマン:アーカム』シリーズのジョーカーより協調性があるものの、違った形で“狂った”キャラとなっているそうだ。なお本作でのジョーカーはスーパーヴィランとしてのステータスが確立されていないようなキャラとして描かれているとのこと。
なお本作では各シーズンに2種類のエピソードが用意されるとのこと。ジョーカーが登場するカットシーンも一部披露されており、ストーリー面での活躍も注目されるところだろう。
『スーサイド・スクワッド キル・ザ・ジャスティス・リーグ』はPC(Steam)およびPS5/Xbox Series X|S向けに2月2日に発売予定(Steam版は日本時間2月3日発売)。PC(Epic Gamesストア)向けには3月6日に発売予定だ。