『Fallout 4』次世代機向け無料アプデ、2024年に延期へ。高フレームレート・4K解像度品質など実装のアプデ、もう少しかかる
Bethesda Softworksは12月14日、『Fallout 4』向けの次世代機アップデート配信を延期すると発表。2023年とされていた配信予定を、2024年配信へと変更するとした。同アップデートは、PC/PS5/Xbox Series X|S向け最適化バージョンを無料で配信するものとなる。
『Fallout 4』は、 Bethesda Game Studioが手がけ2015年に発売されたRPGだ。現在PC/PS4/Xbox One向けに展開されている(PS5/Xbox Series X|Sでは後方互換機能を利用してプレイ可)。プレイヤーは、核シェルターVault 111の唯一の生存者として核戦争で荒廃した世界を生き抜き、やがてウェイストランドの命運を担うこととなる。オープンワールドの広大な世界を舞台に、多数クエストを請け負いながら自由に冒険可能。一匹狼として生きるも、勢力争いに加わるもプレイヤー次第だ。
本作の次世代機アップデートは、シリーズ25周年の節目を記念し、2022年10月に発表された。PC/PS5/Xbox Series X|S向けに同作を最適化し、高フレームレート実現のためのパフォーマンスモード機能や、4K解像度プレイのための品質向上、そしてバグ修正などが実施。Creation Clubにて提供されていたコンテンツなども盛り込まれる予定となっている。同アップデートは、当初2023年配信予定とされていた(関連記事)。
今回の発表により、同アップデートの配信を2024年に延期とすることが告知された。「開発にもう少し時間が必要」とのことだ。そのほか、延期理由やリリース予定次期などには明かされておらず、続報も今しばらく待つこととなりそうだ。
『Fallout 4』はPC(Steam)およびPS4/Xbox One向けに発売中。次世代機アップデートは2024年配信予定だ。