国産ローグライト・ソウルライクアクション『Deep Death Dungeon Darkness』12月25日発売へ。冥府神待ち受ける高難度ランダム迷宮に挑む

ゲーム開発者ヨウスコウTV氏は12月1日、『Deep Death Dungeon Darkness』を12月25日にリリースすると発表した。本作は古代エジプト文明などをモチーフとした世界観の、ソウルライク&ローグライトアクションゲームである。

国内のゲーム開発者ヨウスコウTV氏は12月1日、『Deep Death Dungeon Darkness』を12月25日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。発表にあわせて、新しいPVも公開されている。

『Deep Death Dungeon Darkness』は、ソウルライクな戦闘システムにパーマデスやランダム要素を盛り込んだ、ソウルライク&ローグライトアクションゲームである。本作の舞台は、アラビアンナイトや古代エジプト文明をモチーフとした世界だ。太古の時代、太陽の力をもった巫女が人々に希望を与えていたという。しかしある時、冥府神アヌビスが太陽神の力を欲し、巫女を深淵の迷宮へと閉じ込めてしまった。本作の主人公は、太陽の巫女を守るアサシンだ。アサシンは巫女を救うべく深淵の迷宮へ挑戦。迷宮内に待ち受ける強敵や困難へと立ち向かうことになる。


プレイヤーは巫女を守るアサシンとして、全8階層のダンジョンへと挑んでいく。冥府神アヌビスの居城である深淵の迷宮には、足場の狭いステージや罠、敵やボスといった多数の障害が待ち受けているようだ。プレイヤーは武器を使った攻撃や魔法、パリィや無敵付きのローリングなどを駆使して戦闘を展開。困難なダンジョンの踏破を目指すのだ。敵の撃破などで獲得できるスピリッツは、消費することでステータスの強化ができるほか、アイテムの購入も可能。スタミナゲージも用意されており、ソウルライクなシステムが採用されているようだ。

本作ではソウルライクな戦闘や仕組みが、ローグライトな作品に仕上げられている。本作ではパーマデスが採用されており、迷宮の探索に失敗すると最初から攻略し直しとなる。また挑戦するたびに、ダンジョン内が変化。敵やアイテム、罠やショップが、ランダムに配置されるという。ソウルライクなアクションを、ランダム要素と向き合いながら突破していくのだろう。そのほか主人公のアサシンは、アサシンロープを活かしたアクションが可能とされている。公開されている動画内では、主人公がロープを使って空中に浮かぶ岩から岩へ高速移動するシーンが映されている。ロープを使ったアクションや戦闘も待ち受けているようだ。またゲームモードとしては、ボス連戦モードも用意されている。

 


本作を手がけているのは、国内のゲーム開発者ヨウスコウTV氏だ。過去作としては、『DevilSmash Infinity』および『回刀ルンパ ~お掃除ロボの逆襲~』をフリーゲームとして公開。ゲームの開発以外に、本作の進捗やUnreal Engine4/5の解説を動画として投稿するなど、YouTube上でも活動してきた。

本作『Deep Death Dungeon Darkness』では、2022年頃から開発がスタート。集英社ゲームクリエイターズCAMPによるコンテスト「GAME BBQ vol.2」デモ無し部門での優秀賞受賞などを経て開発が進められており、今回発売スケジュールが決まったようだ。


『Deep Death Dungeon Darkness』はPC(Steam)向けに12月25日発売予定だ。




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Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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