魔改造ロボアクション『CUSTOM MECH WARS -カスタムメックウォーズ-』正式発表。最大4人プレイ対応、足の生えた戦車や頭と腕いっぱいロボなど常識破りカスタマイズ
ディースリー・パブリッシャーは8月29日、『CUSTOM MECH WARS -カスタムメックウォーズ-』を正式発表した。対応プラットフォームはPlayStation 5/PC(Steam)で、今冬発売予定。発表にあわせてティザーサイトやトレイラーなどが公開されている。先日「PROJECT CMW(仮)」として発表されていた作品が、本作であったようだ。
『CUSTOM MECH WARS -カスタムメックウォーズ-』は、プレイヤーが自由に構築した機体でミッションを攻略する、魔改造メカアクションシューティングゲームである。本作の舞台は、自律思考AIの警備ロボットが暴走した世界。機械たちにより人の街は破壊され、機械によって尊厳も蹂躙されようとしていた。本作ではそんな世界の危機に対し、プレイヤーがロボットを操作して立ち向かう。創造力がメカによる争乱をより激しくする、魔改造メカアクション大戦が繰り広げられるという。
本作でプレイヤーは、自ら構築した唯一無二の機体で機械たちと戦っていく。大きな特徴としては、魔改造システムが紹介されている。詳細は不明であるものの、魔改造システムでは自由なカスタマイズ性が実現されているという。具体的には腕や頭を複数つけたり、パーツの設置位置や角度を自由に変更したりなど、二足歩行ロボットの概念にとらわれないロボットの構築が可能。ライフルやミサイルを過剰に装備したフルウェポンロボや、キャタピラ付き戦車に足を生やした2足歩行タンク、3つの頭に6本の腕をはやした三面六臂ロボなど、多彩で奇抜なデザインの機体が組み上げられるわけだ。本作のロボットには、総重量/制限重量/総HP/ロックオン/ブースト能力といった多数のパラメータが存在。カスタマイズに使用したパーツによってパラメータも大きく変化するそうだ。
また機体を構築したあとは、プレイヤーはミッションへ挑戦する。ミッション内には大量の敵機が登場し、敵を撃退すると新たなパーツを入手可能。本作ではカスタマイズとミッションでのパーツ入手を繰り返しながら、機体のカスタマイズと強化を進めていくのだろう。要素としては、本作はオンラインマルチプレイに対応。シングルプレイとほぼ同じ内容のストーリーミッションを、最大4人で遊べるという。
『CUSTOM MECH WARS -カスタムメックウォーズ-』は、PS5/PC(Steam)向けに今冬発売予定だ。また本作は9月21日から開催される「東京ゲームショウ2023」に出展予定(一般公開日は9月23日および24日)。ディースリー・パブリッシャーのブースで試遊台の設置や、テーマソングを手がけるサイキックラバーのライブステージなどが実施予定となっている。そのほか発表にあわせて、Steamストアページや公式Discordサーバーなども公開されている。