『ポケモンSV』ランクバトルで来月から過去作ポケモン解禁へ。ガチグマ、ラブトロスなどヒスイ地方ポケモンも参戦
株式会社ポケモンは6月1日、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(以下、ポケモンSV)のランクバトルにおける新たなレギュレーションを発表した。「レギュレーションD」とされ、7月1日から10月1日まで使用される予定。パルデア図鑑外のポケモンも多数参加可能なレギュレーションとなる。
『ポケモンSV』は、『ポケットモンスター』シリーズの最新作。開発はゲームフリークが手がける。本作では、オープンワールドを舞台に、境目なくシームレスに広がる街や大自然が楽しめる。オンライン対戦機能も存在し、トレーナーたちがしのぎを削っている。なお本作に向けては、ポケモン預かりサービス「Pokémon HOME」が対応を果たした。過去シリーズから捕まえたポケモンを移行できるようになっている。
今回、本作のランクバトルにて7月1日から適用される「レギュレーションD」が発表された。同レギュレーションでは、パルデア図鑑No.001~398までのすべてのポケモンが使用可能。さらにパルデア図鑑外のポケモンも多数使用可能となる。「Pokémon HOME」の本作対応を受けて、さっそく過去シリーズのポケモンたちが使用可能となるかたち。使用可能ポケモン一覧は同サービス内などで確認可能だ。
使用可能ポケモンには『ポケモン レジェンズ アルセウス』にて新登場したガチグマやラブトロスなども含まれている。同作ではほかのプレイヤーとの対戦機能が存在しなかった。また同作にて新登場したポケモンたちは、『ポケットモンスター ソード・シールド』などに「Pokémon HOME」を通して持ち込むことができなかった。同作にて新登場したポケモンたちは、今作『ポケモンSV』にて初めて対戦環境入りすることになるわけだ。
過去シリーズのポケモンたちが多数登場する来月からのランクバトル。『ポケモン レジェンズ アルセウス』の面々だけでなく、ほか作品のポケモンたちの登場によって対戦環境がどのように変化するかも注目されるところだろう。なお本日から開催されているランクバトルシーズン7では、引き続きレギュレーションCが採用されている(関連記事)。
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』はNintendo Switch向けに発売中だ。