『ポケモンSV』ランクバトル次シーズンから準伝説ポケモン解禁へ。“わざわい”をもたらす4体が参戦

 

ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(以下、ポケモンSV)のランクバトルにて、4月1日より開幕するシーズン5で使用可能なポケモンが発表された。同シーズンでは、いわゆる準伝説ポケモンが解禁予定となっている。


『ポケモンSV』は、『ポケットモンスター』シリーズの最新作。開発はゲームフリークが手がける。本作では、オープンワールドを舞台に、境目なくシームレスに広がる街や大自然が楽しめる。オンライン対戦機能も存在し、トレーナーたちがしのぎを削っている。

今回の発表では、4月1日から開幕する本作のランクバトルシーズン5において使用可能なポケモンが発表された。パルデア図鑑No.001~398までのすべてのポケモンが使用可能となる見込み。従来の参加可能ポケモンに加えて、新たにチオンジェン/パオジアン/ディンルー/イーユイが参戦するかたちだ。

今回新たに参戦する4体は、いわゆる準伝説ポケモンに区分されるだろう。4体ともに伝説のポケモンには及ばないものの、通常ポケモンの中では高い種族値を誇っており、強力であるのは確か。またチオンジェン/パオジアン/ディンルー/イーユイはそれぞれ「わざわいの」の名がつく専用特性を有している。場にいるあいだ、自分以外のポケモンの攻撃/防御/特攻/特防のいずれかを下げる特性だ。シングルバトルだけでなく、ダブルバトルでも有効な特性となるだろう。

さらに発表では、これまでのランクマッチのレギュレーションの名称を変更することも伝えられている。シリーズ1はレギュレーションAに、現在開催中のシリーズ2はレギュレーションBとなる。4月1日から開催の準伝説ポケモン込みのルールはレギュレーションCとされるそうだ。

なおレギュレーションCでも、イベントテラレイドバトルにて登場したリザードンやゲッコウガ、ウネルミナモやテツノイサハなどは使用不可。これらのポケモンは将来のレギュレーションで解禁されることになるかもしれない。ちなみにオンラインポケモン預かりサービス「Pokémon HOME」は、2023年春から本作と連携してポケモンのやり取りが可能になると告知されている。連携後は、パルデア図鑑外のポケモンも参戦可能になるレギュレーションも用意されることだろう。こちらの続報にも注目したい。

『ポケモンSV』はNintendo Switch向けに発売中だ。



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