UE5美麗&グロテスクホラー『Stray Souls』正式発表。ホラーゲーム名門スタジオ出身者が手がける

パブリッシャーのVersus Evilは3月16日、『Stray Souls』を正式発表した。Unreal Engine 5で開発された、三人称視点のホラーアクションゲームだ。

パブリッシャーのVersus Evilは3月16日、『Stray Souls』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S。Steamストアページ表記によると、日本語表示にも対応予定。

『Stray Souls』は三人称視点のホラーアクションゲームだ。舞台となるのは呪われた町Aspen Falls。主人公のDanielは疎遠だった祖母の家を相続することに。そして、家族や彼自身の過去について詳しく知る謎の女性と出会い、Danielの人生は一変してしまうのであった。

プレイヤーはAspen Fallsの町やその周辺を探索し、Danielの出自に関する謎を解き明かしていく。おぞましいクリーチャーも存在し、戦うか逃げるかの選択を迫られるという。リソース管理も重要になるそうで、限られた装備や物資で生き延びる必要があるのだろう。なお本作では敵との遭遇やアイテムの配置、天候の変化や奇妙なイベントなど、さまざまな要素がランダムで変化・発生するとのことだ。

物語においては、重要なイベントの際の会話の選択肢によって、Danielの人間性が変化するという。また本作にはUnreal Engine 5(以下、UE5)が用いられており、人物のモデルはMetaHumanで構築されているとのこと。UE5で高精細に描かれるグラフィックだけでなく、表情アニメーションなどの人物描写も見どころとなりそうだ。



本作を手がけるのは開発者のArtur Łączkowski氏が率いるJukai Studio。同氏は過去に、『Layers of Fear』などで知られる開発元Bloober Teamに在籍。『The Medium -霊-』の開発に参加し、2022年3月にBloober Teamを退職。その後11月に開発中のサバイバルホラーゲームのデモ映像を公開していた(関連記事)。

Łączkowski氏はデモ映像の作品について、「今までどの大手開発元も超えたことのない一線を超える」との目標を明かしていた。やがて『Stray Souls』と題された同作が、このたび正式発表されたかたち。デモ動画の段階で衝撃的な表現が注目されていた本作。製品版で展開される物語やホラー表現に期待がかかる。

*下記ツイート内動画には四肢切断やカニバリズムの要素があるため、閲覧には注意されたい。

https://twitter.com/arturlaczkowski/status/1636088376724971520

『Stray Souls』はPC(Steam)およびPS4/PS5/Xbox One/Xbox Series X|S向けに発売予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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