Razer、日本向けのゲーミングデバイス価格を多数値下げへ。最新デバイスもお安く

ゲーミングデバイスを展開するRazerは2月15日、自社製品の日本国内向け希望小売価格を改定すると発表した。20種類のデバイスが値下げとなる。

ゲーミングデバイスを展開するRazerは2月15日、自社製品の日本国内向け希望小売価格を改定すると発表した。20種類のデバイスが値下げとなる。本日2月15日より新価格が順次適用予定だ。なお、本稿記述の価格はすべて税込となる。

今回の値下げの対象となるのは、ゲーミングマウスからPCケースまで幅広い。マウスでは、DeathAdder V3 Proが2万4970円から2万1780円へと、3190円の値下げ。Naga V2 Proは3万800円から2万8800円へと、2000円の値下げとなっている。ほか、3万円強の価格帯で展開されるキーボードDeathStalker V2 Proシリーズは、バリエーションにより2000円~3090円の値下げ。テンキーレスのバリエーションは3万円を切る2万9800円となった。ほか、価格変更の詳細は以下の表のとおり。


なお、Razerは昨年には為替相場の急激な変動を理由として、多くのデバイスの値上げに踏み切っていた(関連記事)。その際には、元から比較的求めやすい価格帯のデバイスが中心に値上げされた傾向があった。一方で今回は、価格高めの新作デバイスが中心に値下げされたかたち。当時の値上げと今回の値下げが両方実施された製品としては、PCケースであるTomahawk ATXが挙げられる。こちらはもともと3万800円で提供されていたところ、3万7980円に値上げ。このたび8000円以上の大幅値引きを受けて、もとより若干お得な2万9800円と、印象的な値動きを見せている。

Razerは今回の値下げについて、直近での為替の安定傾向を受けての価格改定として、「ゲーマーの方々により手に取りやすい価格で最新のデバイスを提供したい」との方針を伝えている。

なお価格改定とは別に、本日2月15日から4月30日までの期間限定で、ゲーミングヘッドセットBarracuda Xなど19製品が特別価格で販売開始されている。欲しい製品がないかチェックしておくとよいだろう。特別価格の詳細は以下の表のとおり。

Sayoko Narita
Sayoko Narita

貪欲な雑食ゲーマーです。物語性の強いゲームを与えると喜びますが、シューターとハクスラも反復横とびしています。

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