ローグライトコアアクション『メタリックチャイルド』にて、『天穂のサクナヒメ』コラボDLCが配信開始。新モードを含む無料アップデートも配信
パブリッシャーのCRESTは3月31日、『メタリックチャイルド(METALLIC CHILD)』にてDLCおよびアップデートを配信開始した。『天穂のサクナヒメ』とのコラボDLC2種では、サクナヒメおよびココロワヒメがカスタムとして登場。アップデートでは、スキルを中心に遊ぶ新モードAdvancedなどが追加されている。
『メタリックチャイルド』は、コアを集めて宇宙船の墜落を防ぐ、ローグライトコアアクションゲームである。本作の舞台は、反乱により地球への落下コースを辿る宇宙実験室ライフストリーム号。主人公は、地球への墜落を防ごうと奮闘するアンドロイドの少女ロナだ。ロナは戦いの中で故障し、1人では動けなくなってしまう。そこへ、なぜか地球でゲームを起動したプレイヤーと通信が接続。アンドロイドの少女ロナと、彼女を遠隔操作するプレイヤーの戦いが展開される。
プレイヤーは船内のカメラ越しにロナの姿を見ているため、見下ろし視点で彼女を操作し暴走したロボットや巨大ロボットと戦う。ロナは、大きく3種類の武器による攻撃や武器ごとのスキル、掴みによる攻撃などが可能。時限付きの強化要素ミニコアや、いわゆるパーク/レリック相当のスーパーコアなどで性能を強化しながら、ステージ最奥に待つメタリックチャイルドの討伐を目指す。要素としては、ゲージを消費して使用するMCスキルや、ロナの外見と特殊の能力がセットになったカスタムも存在。ステージに挑む度ほとんどの強化要素はリセットされるものの、恒久的な強化要素も用意されている。
本日3月31日に配信されたアップデートおよびDLCでは、多数の新要素がゲーム内に登場している。まず『天穂のサクナヒメ』とのコラボDLCでは、コラボカスタムが追加された。それぞれDLC「米とコア」にはサクナヒメのカスタム群、DLC「ココロワヒメ」にはココロワヒメのカスタムが収録されている。
カスタムをゲーム内で適用すると、ロナの外見がサクナヒメやココロワヒメ風に変化し、専用武器を所持した状態でステージが開始される。専用武器では、スキルゲージの蓄積状況に応じて、数種類のスキルが使用可能。原作『天穂のサクナヒメ』でサクナヒメが使用していた技や、ココロワヒメをイメージした遠距離攻撃を使って、ステージを攻略できるわけだ。またカスタムには、専用の待機モーションやロード画面、コアがおにぎりに変化する要素も収録。「米とコア」を導入すると、鹿鬼大将・玄影がフロアボスとして登場するなど、細かなところまで力の入った内容になっている。
無料アップデートでは、本編クリア後を対象に新モードAdvancedが追加されている。Advancedは、ステージ開始時に選択すると、本編ステージを新バランスでプレイ可能なモードだ。武器の通常攻撃力が若干低下する代わりに、スキル攻撃力が大幅に上昇し、バッテリーの消費量が低減。敵の出現方式がWave単位から逐次補充に変化するなど、大幅にスキルが強化された状態で、スキルを中心とした新たなゲームプレイが展開されている。
また大きな要素としては、ハイスコアを目指してエンドレスに敵を殲滅し続ける「ターミナル・クリード:限界実験室」も登場。5種類の新カスタムと4種類の新武器の追加や、ターミナル・カルマを対象にした調整なども実施されている。なお本編の詳細な内容や、本日のアップデートとDLCのより詳しい内容については、別の記事に掲載している。
『メタリックチャイルド』は、Nintendo Switch/PC(Steam、STOVE)向けに配信中。現在ニンテンドーeショップおよびSteamで30%オフセールが実施されており、Nintendo Switch版が税込2786円、Steam版が2086円となっている。また『天穂のサクナヒメ』とのコラボDLCおよび無料アップデートは配信中だ。コラボDLCの通常価格は「米とコア」が税込980円、「ココロワヒメ」が税込680円。両DLCをセットにしたお得なバンドルなども販売されている。