超脳力アクションRPG『スカーレットネクサス』バージョン1.07配信。高難易度ほか、任意のタイミングに起動できるフォトモードが追加
バンダイナムコエンターテインメントは2月8日、『スカーレットネクサス(SCARLET NEXUS)』にてバージョン1.07を配信開始した。本アップデートでは、新たな機能としてフォトモードが登場。ゲーム内には新難易度ベリーハードも追加されている。
『スカーレットネクサス』は、超脳力を使って怪異と戦う、ブレインパンク・アクションRPGである。本作の舞台は、脳科学と脳力が発展した世界だ。人間たちは、脳力を基盤に大規模なネットワークを構築。世界中のあらゆるものがネットワークを介して連結され、豊かな生活が営まれていた。一方この世界には、脳を喰らう異形の生命体「怪異」が存在している。怪異に兵器は通用しないため、超能力者を集めた「怪伐軍」が怪異と戦うことで、平穏が守られていた。本作の主人公であるユイトとカサネは、念力を使う怪伐軍の新人隊員だ。2人は怪伐軍の一員として活動する中で争いに巻き込まれ、隠された真実を知っていく。また主人公は選択制となっており、2人のそれぞれの視点から物語が描かれる。
ユイトとカサネは、共に念力を操り戦いを繰り広げる。2人は、武器を使った攻撃や回避などに加えて、念力を発動するとフィールド上にあるオブジェクトが操作可能。電柱やバスなど、物体を動かすことで怪異を倒す。また2人は、自身の念力に加えて仲間の超脳力も使用できる。また、強化を進めていくと複数の超脳力の同時発動も解放。超加速で周囲の時間を遅くしながらパイロキネシスで敵を燃やしたり、透明化で姿を消した状態から念力による大打撃を与えたりなど、超脳力の活用による派手な戦いが展開される。
バージョン1.07では、新たな機能としてフォトモードが追加された。フォトモードは、画角やカメラの傾きなどを調整して、スクリーンショットが撮影できる機能だ。フォトモードの起動時点でゲーム内の時間が停止。カメラの自由な移動や、主人公とパーティーメンバー2人の表情とフードの変更などが可能。今回のアップデートが適用されていれば、フォトモードはゲーム中の任意のタイミングに起動可能になっており、残しておきたい瞬間を切り取りやすくなっている。ただし、フォトモードが制限なく使えるのは、通常プレイ中に限られる。カットシーンや一部の演出中は、フォトモードは起動できるものの、カメラの移動などができないようだ。
またゲーム内には、アジト内におけるアニメ版とのコラボアイテムや新サポートプラグインなどが追加。難易度ベリーハードも追加されており、ゲーム内のオプションから変更することで、従来のハードよりも厳しい戦いが繰り広げられる。
『スカーレットネクサス』は、PlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S/PC(Steam・Microsoft Store)にて配信中。ゲームサブスクリプションサービスXbox Game Pass向けにも提供されている。
※ The English version of this article is available here