ネコ風生物による乱闘アクション『Nyaaaanvy』Steam向けに発表。真のネコを賭けて争われる、ネコノケンカ

Team DigitalMindは1月13日、『Nyaaaanvy』のSteamストアページを公開した。『Nyaaaanvy』は、謎のネコ風生物が尊厳をかけて落とし合う、大乱闘物理演算尻相撲ゲーム。

Team DigitalMindは1月13日、『Nyaaaanvy』のSteamストアページを公開した。対応プラットフォームはPC(Steam)。日本語および英語に対応している。

『Nyaaaanvy』は、謎のネコ風生物が尊厳をかけて落とし合う、大乱闘物理演算尻相撲ゲーム。“ネコノケンカゲーム”とも称されている。本作の舞台は、ネコのようでネコでない、ちょっとネコな生物ニャンビーが存在する世界だ。ニャンビーたちの間では、真のネコ(自称)の座をかけて、熱い戦いを繰り広げられていた。プレイヤーは、ニャンビーの1匹としてニャンビー同士の戦いへ参加し、勝ち残りを目指すことになる。


ニャンビーたちの戦いは、やけに長い体とお尻を使っておこなわれる。体をぶつけあい、物理演算によって相手のニャンビーをステージ外へ押し出す。ほかのニャンビーをすべて落として最後まで残っていれば、真のネコとしての尊厳が勝ち取れるという。ステージとしては、建物の屋上やバスの上、2つの棒が回転するフォールでガイズなフィールドなどが登場。公開されている動画を見る限りでは、お尻を振る以外に、体を回転させてぶつけるアクションも用意されているようだ。

また本作は、オンラインマルチプレイに対応。ゲームモードとしては、自由に遊べるカスタムマッチと、オンライン上の誰かと競い合うレーティングマッチなどが搭載されているようだ。そのほか、ニャンビーはカスタマイズが可能。顔や尻尾、体の色など9種類の項目によって、お気に入りのニャンビーが作り出せる。真のネコとは何なのか。ネコっぽい生物による人知れぬ戦いが待ち受けているのだろう。


本作を開発しているのは、ゲーム制作者や動画投稿者として活動するRRR氏とDoa氏だ。分担としては、Doa氏が3DCGを担当。オンライン上でのテストプレイなどを踏まえて、制作が進められてきたようだ。両氏のTwitterでは、謎の猫缶や“キケンがあぶない”と記された爆弾の存在、そしてテストプレイの様子などが公開されている。またTeam DigitalMind名義の作品としては、刀で食材を切ってハンバーガーを作る『Samurai Cooking』がSteamで無料公開中だ。

https://twitter.com/doa_wisteria/status/1468589505842393091


『Nyaaaanvy』は、PC(Steam)向けにリリース予定。ウィッシュリストに追加すると、真のネコになるという。




※ The English version of this article is available here

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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