死神アクション『Death’s Door』7月21日発売決定。スタジオ過去作『Titan Souls』もSteamで無料配布中

パブリッシャーDevolver Digitalは6月13日、『Death’s Door』を7月21日に発売すると発表した。『Death's Door』は見下ろし視点のアクションゲームだ。主人公は、死神組織でしがない死神として働くカラス。

パブリッシャーDevolver Digitalは6月13日、死神アクションゲーム『Death’s Door』を日本時間7月21日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)/Xbox One/Xbox Series S|X。開発元は高難度アクション『Titan Souls』などを手がけたデベロッパー、Acid Nerveだ。本作の発売日発表にあわせて、Steamでは『Titan Souls』の無料配布がおこなわれている。
 

 
『Death’s Door』は見下ろし視点のアクションゲームだ。主人公は、死神組織でしがない死神として働くカラス。のんびりと単調な日々を過ごしていた主人公だったが、ある日、担当していた魂が盗賊に盗まれてしまう。奪還を命じられ、死神の扉(Death’s Door)を抜けた主人公は、盗まれた魂の行方を追う中で強大なモンスターたちと対峙することになる。

本作が特徴としているのは、可愛らしいグラフィックとは裏腹な緊張感溢れるゲームプレイだ。バラエティ豊富な敵に対処するためには、プレイヤーも近接武器や弓矢、魔法などさまざまな攻撃手段を駆使する必要がある。戦闘はミスが命取りとなる、プレイヤースキルを問う調整となっている。しかしながら、ステータスのカスタマイズ要素などもあり、攻略への工夫が可能なシステムでもある。
 

 
また、攻略に影響するステージギミックも充実している。トレイラーでは、グラップリングフックを活用して間隙を飛び越える主人公の姿や、落ちていく床を素早く渡る様子などがうかがえる。ボスバトル中に足場が一部落ちるような展開もあるようで、常に周囲に気を配りながらのプレイが要求されそうだ。

ダークかつ可愛げのある世界観を醸し出している本作は、ストーリーにも力を注いでいるようだ。全体のトーンは、物悲しいダークコメディに統一されている。物語の中では、魂の流れや主人公であるカラスの持つ使命、死神の扉の起源などの真実が明かされる。また、ボス一体一体が個性的、かつそれぞれの背景をしっかり持っているとのことで、興味をそそられる。
 

 
『Death’s Door』はPC(Steam)/Xbox One/Xbox Series X|S向けに、7月21日発売予定。日本語にも対応する。発売日発表に伴い、開発元Acid Nerveの過去作『Titan Souls』がSteamで無料配布されている(関連記事)。配布終了は日本時間で6月15日午前2時とのことだ。新作『Death’s Door』にも通じるゲームプレイの作品となっているので、興味のある方は是非この機会に触れてみてはいかがだろうか。

Sayoko Narita
Sayoko Narita

貪欲な雑食ゲーマーです。物語性の強いゲームを与えると喜びますが、シューターとハクスラも反復横とびしています。

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